金属の板と網
ゴッチャゴチャした飲み屋街の脇道で発見した、何の一部だったのか不明な 金属の板と網。
この退廃性に惹かれて、迷わず撮り収めやした。
元は完全に無彩色だったのでやすが、加工でもうちょっと面白くできないかと、有彩色を引き出すバージョンをいくつか試してみやした。
中、これが一番、ぼんぼち的に好みの感じだったので、これに決定しやした。
ホンモノより、より退廃性の伝わる雰囲気に出来たと、あっしなりにでやすが、納得してやす。
こういう雰囲気、つまり、陽の当たる場所より裏通りの日陰の様なとこ、ぼんぼちは幼少の頃から好きでやす。
なので、公園では遊ばずに、酒屋の裏口で捨てられている王冠を拾い集めたり、お人形さん遊びはせずに、庭の端のうっそうと雑草が茂る所で、カエルやトカゲを捕まえてやした。
少し前の記事にも書きやしたが、好きなモノの方向性って、変わらないものでやすね。
この記事へのコメント
mm
今のわたくしは、ちょっとこう言う退廃的なものが分かりますが、子供のころは全く関心が無かったですね。と言っても、時代的に道にはこう言う類のものがごろごろあったような記憶。
もーもー
良い感性を お持ちです(^^)/
そらへい
ぼんぼちさんの退廃的な物への一貫した指向性
随所に出ていますね。
HOLDON
だからこそ美術的加工の表現力、すばらしいのですね。
ファルコ84
これが絵になるとは❓
Boss365
なんか良いですね?一瞬スケール感を失う天井のような風景に遭遇です?意味不明な文字列ですが、ご理解下さい。ところで「好きなモノの方向性」小生も幼少期と余り変わらない感じです!?(=^・ェ・^=)
Take-Zee
キッチン器具の棚に見えますね!
KINYAN
拳客
溺愛猫的女人
ライス
腐敗しかかって色が変わっている部分は、
いろんな色があって面白いですね。
右下のネジは錆が進んでいるのに対して、
右上のネジはきれいなのはどんな状況だったのか想像してしまいます。
英ちゃん
ムサシママ
退廃性のあるこの作品も好きです
幼少期は近所の子供と遊んだ記憶はありません
ぼんぼちさんと似た子供だったようです
カエルやトカゲは大の苦手でしたけど^^;
ヨッシーパパ
フヂ
待っていたようなアイテムですね。
錆のまぁるいのが、向日葵に見えて来ました。
ごま大福@まろ
好きなもの変わる物、変わらない物、色いろですね^^
Rchoose19
錆び錆びの中に綺麗なオレンジ色の部分もあって
パンチングの穴の規則正しさと曲線があいまって
不思議な感じです(#^^#)
kiyotan
とにかく天邪鬼な子でした。
家庭環境も少しあったのかな
なので方向性はマイナーなものが好きでしたね
社会性が身についてからは一応人とは器用に付き合いますが好きなものは基本的には同じみたい。
藤並 香衣
錆びたりくすんでしまった金属のパーツ
なんだか面白い一枚ですね
僕も子供の頃から草っ原でしゃがみ込んで雑草と言われるようなのを
一生懸命見てるような子でした
hana2024
意図して生まれる青ではありません。表、表面よりも、裏側からの眺め、興味深さがありますね。
mau
なかちゃん
よく分かりませんが、こんなのを見ても作品にしちゃうという感覚がいいですね(^^)
kou
私の子供の頃と同じです。楽しかったです(^-^)
金網の錆って何故か好きなんですよね。理由がわかりませんけど。
ぼんぼちぼちぼち
今回の写真、抽象性が高いので、解ってくださるかた、どのくらいいらっしゃるだろう?との元での公開でやしたが、意外にも多くのかたに好感のコメントいただけ、嬉しく驚いてやす。
色調加工は、もっとど派手に出るバージョンもあったんでやすよ。
それはそれで成立してはいたんでやすが、せっかくこのモチーフを使う意味が薄れてしまうので、金属が金属であること、錆が錆であることから離れない範囲での加工にしやした。で、これがちょうどいいな、と。
このモチーフ、捨てられていた場所も、飲み屋街の脇道だったし、書かれているかたもおられるように、シンクとその付属品なんだろうな、と思われやす。
すごく大きなシンクで、小さなお風呂くらいありやした。
向日葵みたいと見てくださったかたも何人もおられる3つの錆も、何でこうなったのか、気になりやすね。
長年同じものが置いてあったのでやしょうか?
あっしは物心ついた時から、金属の破片や錆って大好きで、そういうものも集めてやした。
で、30代になった時に、塚本晋也監督の「鉄男」を観て、わっ!世の中には自分と同じものが好きな人っているんだなあ!と、狂喜乱舞しやした。
カエルもトカゲも、物心ついた時から今も大好き!
一昨日も、カエルさんの顔がモチーフになったデッカイ指輪を買っちゃいやしたし、何年か前に、アカハライモリを飼ってたこともありやす。
子供の頃も、カエルやトカゲを捕まえては飼い始めるんでやすが、当時は、カエルやトカゲが虫を食べると知らないで、草と水を入れておけば大丈夫だろうと、そうしていたら、どんどん痩せてきちゃって、あー、飼えるものじゃないんだー、なんでだろー?と、逃してあげてやした。
あ、ぼんぼち、幼い頃から、友達は常に何人もいたんでやすよ。
で、あっしは、欲しいとも何とも言わないのに、父が、リカちゃんとリカちゃんのお友達の金髪の女のコとリカちゃんハウスを買ってくれてて、リカちゃんハウスまで持ってる子供は、友達にいなかったんでやすね。
だから、あっしんちは、友達が遊びに集まる家になってやした。
あっしは、友達が、リカちゃん遊びをしてるのを、ニコニコ笑って見てやした。
今で言う接待でやすね。
変わったものが好きな子供=要領が悪い という図式があるようでやすが、それは全ての子供には当てはまらなくて、あっしは、子供の頃から、要領は良かったでやす。
接待は接待、一人遊びは一人遊びって、分けて楽しんでやした。
せつこ
カエルやトカゲも学びの教科書でしたね♬
リンさん
私は子どもの頃、近くのコンクリート工場で遊んでいました。
今だったら絶対危険だから立ち入り禁止ですよね。
昔はゆるかったな。
横 濱男
何となく見覚えのある金属板と網?
王冠集めと蛙、トカゲ捕まえ、宝探しです(^^)
ミケシマ
廃れた感じがありながら、美しく目を奪われる感じもあります。
JUNKO
はなだ雲
それが加工で
こんなにピンクやブルーが浮き出てくるんですね
おもしろいです
ゆうのすけ
私も退廃的な感じって惹かれるんですよ。ものというより
場所なんですけれどね。さいはての朽ちた海水浴場みたいな所や
風雨にさらされて何年も経った海の家みたいなボロ小屋とか。。。
唄なんかに出てくる番屋の雰囲気なんかも。
子供の頃はあまり公園とかには行かなかったですね。全くじゃない
けれど 野球とかやっている友達の中には入っていくことは無かった
です。王冠拾ったりとか ひとりでぼ~っとして のすたるじぃ感に浸るへんな子供でした。友達はいましたよ。^^;
でもカエルとかトカゲとかは捕まえたりしなかったですね。^^;
この格子のとか天井板みたいな柄のプレートは シンク周りの棚の一部なのかな?あとフックとか付けて いろんなものをぶら下げるようなものとか。。。小学校入る前かな父親の兄の家があった 下町小岩の寂れた住宅街を思い出しちゃいました。こんな感じのものが転がってたかも。土曜日の午後3時47分って感じがする。。。(←意図はないんですよ。額庭の色褪せた多肉植物植木鉢には 半分に割った卵が栄養剤がわりに 幾つも置いてあって。。。早く家に帰りたかった。まぬ~る。夕飯食べて行きなさいって 叔父と叔母に言われたんだけれど 出された水炊きを食べれなかった。野菜食べれなくて鶏肉とご飯だけ。いやだったな・・・。ひゃ~っ脱線しちゃいました。←こんな感じの空想してる子供でした。私はスキゾよりもパラノ気質の方が強いかも。でも分別はつきます。^^;)今もこうして変わらずしているってことは 三つ子の魂じゃないですが 変わらないものかもしれないですね。素敵なGWをお過ごしくださいね。☆彡
八犬伝
なかなか気が付かないよね。
ぼんぼちぼちぼち
はい、ほんとにいい父でやした。
幼少期には、あっしが爬虫類系の怪獣が好きだと知ると、ゴジラ映画に連れて行ってくれたり、
中学生の時は、たくさんお小遣いをくれたり、ジュリーの武道館コンサートに行きたい!と言ったら、一人で行かせるのは不安だからと、
チケットを2枚買って、父も一緒に観てくれやした。
で、車で武道館まで送り迎えしてくれやした。
ぼんぼちぼちぼち
コンクリート工場でやすか!それは面白そう!
そうでやすね、今は、子供は絶対侵入禁止でやしょうね。
あとは、空き地の崩れかけた掘っ立て小屋とか、防空壕の遺りとか、
危ないところのほうが、ワクワクしやしたね!
ぼんぼちぼちぼち
へい、元は、錆はそんなに目立たない感じだったのでやすが、錆っぽい色調を引き出してみやした。
そう、子供って、作られたおもちゃより、自分で見つけ出したもののほうが、よほど宝物なんでやすよね。
ぼんぼちぼちぼち
へい、ぼんぼちが色をつけやした。
といっても、そんな大掛かりなことではなく、画像加工アプリの、色相を引き出すバージョンを使って、その中で一番モチーフにピッタリなのを決定版とした、という程度のことでやす。
ぼんぼちぼちぼち
やはり自分の好きなモチーフというのは、自然と被写体にしやすいでやすね。
あっしにとっては、ごく普通のことでやす。
ぼんぼちぼちぼち
そうなんでやす、もっと彩度の高いバージョンも出てきやしたよ!
今使ってる画像加工アプリは、いろんな加工ができて、選択肢も多く、重宝してやす。
ぼんぼちぼちぼち
退廃的な場所、というのもいいでやすね!
あぁ、海辺に行くと、今もそういう所、遺っていそうでやすね!
あっしも海は遠いから行かないだけで、ワープできたら、いっぱい写真、撮っちゃいそうでやす!
あっしらが幼少期には、こういった廃材って、町によくころがってやしたよね。
一つのことを思い出すと、芋づる式に、いろんな思い出が蘇ってきやすね!
ぼんぼちぼちぼち
あっしは、捨てられているものとか、裏通りの朽ちたものが好きなので、日頃から目がそっちに向いてるので、ぱっと探し当てられやす。
逆に、マックとかスタバとか、自分に興味のないものは、「えっ?!そんなとこに、そういう店あったっけ?」つて感じでやす。
ゆう
ぼんぼちぼちぼち
アートに見えてくださって、光栄でやす。ぺこりっ
自分の基準で、最もアーティスディックに見える加工を選びやした。
sara-papa
錆びや使用感の色が重なり素敵なお写真だなあと思いました!
ぼんぼちぼちぼち
あら、そういうお仕事をされてるのでやすね!
錆や朽ちた感じがより強調されるような加工バージョンを選びやした。
このようなコメントいただけて、正解だったな!と思いやした。
mayu
ぼんぼちぼちぼち
いいでやすよね〜そういうとこ。
狭い路地は、アロエがニョキニョキ生えてたり、使われてないものが雑然と置かれていたり、、、
整然と作られた綺麗な街より、ずっと魅力を覚えやす!
drumusuko
ぼんぼちぼちぼち
へい!汚れ乱れた感じ、あっしもそこに惹かれて撮りやした。
そこ、解っていただけて、すごく嬉しいでやす!
無性に惹かれちゃうんだなあ〜、汚れ乱れたものに、、、
yokomi
素敵なお父様でしたね。私は父から接待に使えるような物は、何か買ってもらったんだろうか...?
カエルやトカゲを捕まえていたとは、凄い(^_^;) 息子は蛇も捕まえますが、孫はまだアリンコレベルです(^_^;)
ぼんぼちぼちぼち
今使ってる画像加工アプリは、色んな加工バージョンがあって、もっと派手にも出来たんでやすが、派手であればいいというものでもなく、程加減のいい所で、これを決定版にしやした。
へい、父は優しくて、お小遣いもいっぱいくれてやした。
カエルとトカゲは、好きで好きで、可愛くてしかたがなかったでやす。(今も好き)