白い菊

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住宅街の中の古くから営っておられると思われる花屋さんの店脇での一枚。
ありきたりではない構図、、、これがいっか!と瞬時に浮かんで、こう切り取ってみやした。
加工は、最初は、花を真っ黒にしたら面白いんじゃないか?!とやってみたら、どんよりした紫にしかならなかったので、考え方をぱちっと変えて、全く別方向からのアプローチをいくつか試みてみやした。
中、あっしのうちでベストだと思えた加工が、これでやす。
花の白にビミョーに変化がついてくれた所と、左下の葉っぱが真っ赤になってくれた所が気に入ってやす。

花屋さん、どういう場所に店舗があるかで、置いてある花も違ってきやすね。
この写真のお店は、古くからの地域密着型のお店らしく、この白い菊は明らかに葬儀用の出残りでやしょう。
また、お洒落な街のテナントビルの中の花屋さんは、洒落たハイセンスなブーケを色々揃えてやすね。
あと、ちょっと笑ってしまったのは、歌舞伎町を通り抜ける時に見かけた花屋さんでは、真っ赤なバラと胡蝶蘭の鉢しかありやせんでやした。
あ〜、こういう街では、この二種があれば、商売成り立つんだ〜、と、妙に納得してしまいやした。

この記事へのコメント

  • なかちゃん

    真っ赤なバラと胡蝶蘭で成り立つ花屋さん、それなりに大変なんでしょうが、それでも羨ましいですね ^^
    要は立地ですでに勝負に勝ってるということなんでしょうが(^^;
    2024年03月04日 07:23
  • Rchoose19

    選挙の時もね、近所の花やさんは胡蝶蘭一色に・・・^^;
    事務所の中は胡蝶蘭だらけになります♪
    クリーム色っぽい菊の花びらが左下の紅い葉っぱの色を
    反射してるみたいにピンクに染まってますね♪
    緑の効くの葉っぱもアクセントになっていると思います♪
    2024年03月04日 08:20
  • kazukun2626

    見た物を作品にする能力
    にはいつも感服してます
    2024年03月04日 08:55
  • uchin

    こんにちは
    昔は私の方では花屋さんが今で言う葬儀屋さんの様な事をしてくれてました。葬式には確かに沢山のお花が必要です。
    昔は意外に多かった花屋さんも今では少なくなってきました。
    2024年03月04日 09:11
  • Take-Zee

    おはようございます!
    白い菊は色んな色に変えて売られています。
    色つきの水溶液につけてその色を吸わせて
    花びらを変色させます (>_<)!
    2024年03月04日 09:13
  • Boss365

    こんにちは。
    左下の赤色が、葉っぱだったのは意外性あり、面白い変化色です。歌舞伎町を通り抜けた花屋さんの「赤なバラと胡蝶蘭」大変分かり易く納得です。六本木の花屋さんですが、置かれた花は普通でしたが、深夜遅く・朝方まで営業していた記憶あり、煌々とした不思議な花の光景でした!?(=^・ェ・^=)
    2024年03月04日 09:54
  • kiyotan

    写真 黄色い菊の眩しいばかりの輝きが面白いですね
    確かに花屋によって特色ありますよね
    下町の花屋さんと山手の花屋さんでは揃える花違うしね
    売れ筋を揃えるのはどんなお店にでもあるでしょうね
    2024年03月04日 10:36
  • 溺愛猫的女人

    ああ~私もビール会社勤務だった時、早朝に歌舞伎町の酒屋に景品を届けに行ったら朝6時にホストさんと思しき方がドンペリを買いに来てました。ああ~こんな世界もあるんだなと・・・。
    お花の構図がとてもステキ(*^^*)
    2024年03月04日 10:41
  • ムサシママ

    カラーを直接白黒にすると微妙に色が残りますね
    地域によって置いてある花が違って
    真っ赤なバラと胡蝶蘭のみでの商売で成り立つなんて流石です
    2024年03月04日 11:02
  • 英ちゃん

    そぅそぅ、歌舞伎町の花屋は贈り物の花しか置いてない所が多いんだよね(^_^;)
    しかも、夜中までやってる花屋もあるよ(;^ω^)
    何で知ってるかと言うとバラの花束を夜中近くに買った事があるのでね(^▽^;)
    2024年03月04日 11:36
  • hana2024

    従妹がO市駅前のお花屋さんと結婚しましたが、見るのと、自分が働くのでは大違い。水を大量に使うだけに、かなりの重労働で、結局生花店をやめてしまいました。
    白い菊は日本では明らかに葬儀用の花ですけど、アメリカ・ワシントンのホテルのロビーが、この菊一色で埋められていた時の衝撃!
    国や習慣が変わると、花の見方って変わるようです。
    2024年03月04日 11:50
  • kinkin

    菊は仏花として買うのが殆どですからね・・・
    2024年03月04日 12:24
  • bgatapapa

    ゴッホの画風のような感じがします~( ̄ー ̄)
    2024年03月04日 15:27
  • taekozue

    白い菊、素敵な感じの色合いに変化しましたね。
    2024年03月04日 16:10
  • sana

    アンバランスな動きと絶妙な配置、素敵な写真ですね。
    白い菊の影に入った黄色が効いてます。紫も赤も、着物の柄に欲しいような粋なバランス。
    お花屋さん、同じように見えて、確かに特徴ありますね。
    真っ赤なバラと胡蝶蘭の鉢だけ!というのもすごい、笑ってしまいますね^^
    2024年03月04日 16:22
  • ロートレー

    ライトアップされたクラゲのような、妖艶な美しさでやす!
    2024年03月04日 16:25
  • sara-papa

    素敵な色味が白菊の良さを引き出しているようですね♪
    メリハリが際立つのは葉っぱが紅く染まったからでしょうか?
    元の色が知りたくなる素敵な仕上がりですね!(^_-)-☆
    2024年03月04日 17:10
  • フヂ

    葉っぱもお花のようになって、
    菊との対比が面白いですね。
    真っ赤なバラと胡蝶蘭…どなたが
    もらうのか、目に浮かぶようです。笑
    2024年03月04日 17:20
  • kuwachan

    白い菊にふんわりと付いた色が素敵ですね。
    お花は売る場所によって売れるものが全然違いますね。
    歌舞伎町は極端な例だとは思いますが。
    2024年03月04日 17:26
  • KINYAN

    我が家の近くにも花屋さんがあります。
    よくお葬式用の菊の花を作っていますので、白い菊の花を見るとその光景を思います。
    2024年03月04日 18:32
  • kou

    家の近所にも花屋さんがありますが、何年か前に猫が死んだときに親身になって花を選んでくれました。有難かったです。
    2024年03月04日 18:53
  • sig

    とても素敵な作品に仕上がっていますね。ほんと。左下の赤が効いていますね。
    2024年03月04日 19:07
  • ChatBleu

    幻想的な感じになってステキですねーー。
    2024年03月04日 19:21
  • そらへい

    エネルギーを連想する黄色が混じっていると
    葬儀用の白い菊に見えませんね。
    暗がりの中の赤い葉も出しゃばらずにいいですね。
    2024年03月04日 19:23
  • ごま大福@まろ

    菊、綺麗にまとまってると思います。
    ほんと花屋さんの花は場所によるなーと最近気づきました。
    後、歌舞伎町では夜だけ営業とかあるみたいですね^^;
    2024年03月04日 19:23
  • つぐみ

    真っ黒な菊ってちょっとびっくりしますよね。
    でもどんな感じなんでしょう?
    赤と部分的にピンクっぽいのもいいですね。
    近くの花屋さん、つぶれないのかな?と心配してますがなんとか営業していてくれてます。
    2024年03月04日 20:07
  • 侘び助

    最近お花は仏用しか買うことが有りません。
    わが家は布の花で溢れていやすぅ❀”❀”
    2024年03月04日 20:14
  • リンさん

    きれいですね。
    赤いのが葉っぱだとは思いませんでした。
    菊はどうしても、仏さまに供えるイメージですが、この写真の菊はとても華やかで素敵です。
    2024年03月04日 21:28
  • JUNKO

    赤い花びらが効いていますね。菊が真っ白でなく色がついていうのがいいです。
    2024年03月04日 21:30
  • けせらんぱさらん

    確かに花屋も場所によって 取り扱う花が違いますね
    歌舞伎町や銀座は 店舗の開店祝いやホステスさんに贈る花
    薔薇や胡蝶蘭が中心 普通の町中では色んな花をまんべんなく
    お洒落な町は やっぱり華やかな花を でしょうか
    2024年03月04日 22:18
  • おと

    紫と赤が効いていて、素敵ですね♪
    真っ赤な薔薇と胡蝶蘭だけとは、すごいですね~。
    2024年03月04日 22:56
  • サンフランシスコ人

    セルフポートレートが出てくるのだと、思っていましたが.....
    2024年03月05日 01:44
  • ぼんぼちぼちぼち

    みなさん

    さっそくたくさんのコメントを、ありがとうございやす!
    あっ!セルフポートレートは、次回記事、3月7日(木)の公開なんでやすよ。
    前回記事で、説明が足りなくて失礼しやした。

    今回の写真、まず構図からして気に入ってやす。
    キメ過ぎない構図作りというのが今のあっしの課題なんでやすが、
    これはキメ過ぎずに、でいながらバランスが取れてくれやした。
    そうでやすね、左下の赤い葉っぱの位置と分量も適切だったと思いやす。
    これがあってくれたために、作品として成立してくれやした。
    花の部分、クラゲやゴッホの筆のタッチのようにも見えやすね。
    菊の花の分量がこれだけ多い中にも、変化がついてくれて良かったでやす。
    結果的には、最初の予定の「花を黒くする」というのから全く離れて良かったと思いやす。
    全く違う方向から考えてみよう!とあれこれ試した結果、この作品が生まれてくれたので。
    とにかく、たくさんのみなさんに解っていただけて、とても嬉しいでやす!

    花屋さん、そう、立地でどんな花を置くのが適切か、大きく変わってきやすよねー。
    昔の町の花屋さんは、決まって葬儀用の菊が常に出せるようにしてやしたよね。
    葬儀屋さんのようなことまでやってくれていた花屋さんもあったのでやすね!
    あと、仏壇にお供えする用の花というのもありやしたね。

    歌舞伎町の花屋、あっしも通り抜けたのは夜だったので、たぶん夜しかやってない花屋だと思いやす。
    テナント料の高さを除けば、あとはそんなに苦労しなくて良さそうな?
    って思うのは、あっしだけでやしょうか?
    それにしても、どうして男性って、女性に真っ赤なバラをプレゼントしたがるのでやしょうね?
    女性の花の好みも色々あると思うんでやすが、、、
    でも、ホステスさんは、満面の笑みで「ありがとう!私、真っ赤なバラが一番好きなの!」って、上手く演技して受け取ってくれやすもんね。

    花屋さん、見るとやるでは大違い、と聞きやすね。
    見てるぶんにはただただ楽しく癒されるけど、働くとなると、水の入った大きなバケツを運んだり、花を長持ちさせる薬品で手が荒れてしまったりと、とても大変なお仕事なのだそうでやすね。
    2024年03月05日 10:01
  • カトリーヌ

    確かに、場所によって置いているお花は違いますよね。
    大阪も北新地あたりだと胡蝶蘭だらけです(笑)
    2024年03月05日 11:39
  • トモミ

    歌舞伎町の花屋さんの話、微笑ませていただきました(笑)!
    2024年03月05日 13:12
  • 八犬伝

    歌舞伎町の花屋
    開店祝い用とおねーちゃん用に
    その2種があれば十分に商売が成り立つのでしょうね。
    2024年03月05日 21:02
  • ヨッシーパパ

    他にはない、菊の花の出来上がり、華やかに仕上がりましたね。
    2024年03月05日 21:11
  • たいちさん

    開店祝には、確かに胡蝶蘭が多いですね。
    2024年03月06日 00:04
  • mau

    同じ菊でも、ピンポンマムならカジュアルな感じになりますね
    2024年03月06日 00:24
  • ぼんぼちぼちぼち

    みなさん

    写真、お褒めくださり、ありがとうございやす。
    菊が雪崩れてくるような感じになったところも気に入ってやす。
    そうでやすね、ピンモンマムなら、また全然違う雰囲気になるでやしょうね。その時は、これとは全然別の加工をしたいでやすね。

    歌舞伎町の花屋、笑っちゃうでやしょ。
    あっしも店の前で思わず足が止まって、「えっ?!、、、あ〜、なるほどね〜」ってすぐに合点がいきやした。
    い〜商売だよなあ。
    あっしも歌舞伎町に土地持ってたら、そういう花屋をやりたいぞ!
    2024年03月06日 08:41
  • ファルコ84

    立派なキクに驚きです、ちょっと季節外れかな!
    存在感を、感じます。
    2024年03月06日 16:51
  • mm

    こんばんは^^
    赤は葉でしたか。何のお花だろうと思いました。
    菊が立派ですが写された時期は、この時期? やはり葬儀用の残りでしょうね^^
    2024年03月06日 19:53
  • werewolf

    昔よく二本松の菊人形を見に行きました。
    1本から何十個も花が咲いてたりしてすごく豪華でした。
    菊って葬儀用に買われることが多いので、それ以外の用途で
    買うのがちょっとためらっちゃいますよね(^_^;)キレイナノニ
    2024年03月06日 21:19
  • yokomi

    私も左下の赤い色の花に注目しました(^_^;) 菊、好きです。葉の天ぷらも美味しいですし(^_^;)
    2024年03月06日 21:54
  • hirometai

    ぼんぼちぼちぼち様
    近くのお花屋さんが数年前になくなって不便になりました。
    3日に主人の3回忌をしましたが、阿佐谷北のお花屋さんからアレンジを届けて頂きました。
    電話1本でお願いした感じの通りのお花を届けてくれますが、自分の目で選びたいものです。
    菊の花びらの乱れた様子と赤い葉(葉だと気がつきませんでした)に変わる色合いが面白いですね。
    2024年03月06日 23:48
  • Ja-Kou66

    菊の花びらが立派ですね。
    本来、とても華やかできれいな花とは思うのですが
    どうしてもお供えのイメージが強くて
    飾り花の選択肢からは外してしまいます・・・。
    でも、菊まつりとかはおめでたいですけどね。不思議。
    2024年03月07日 01:00
  • ぼんぼちぼちぼち

    みなさん

    写真、お褒めくださり、光栄でやす。ぺこりっ
    まあ、あっしが撮っているのはアート写真なので、左下の赤いのが、花に見えても何に見えても構わないんでやす。
    大事なのは、1枚の中での、この世界の中で、いかにバランスが取れているかどうか。
    今回、とてもバランスが取れた仕上がりとなってくれたので、観てくださるかたにも、それが伝わってくれたようでやす。

    そう、こういう一本作りの白い菊というと、葬儀用なので、葬式を思い浮かべるかたが多いでやしょうね。
    写したのは、ひと月ほど前でやす。
    これはひと目見て、葬儀用の出残りだと解りやした。
    でも仰るように、菊まつりで観る白い菊は、少しも葬式っぽくないから不思議でやすよね。

    菊の葉って、天ぷらで食べられるのでやすね!
    食用菊は食べたとこありやしたが、葉も食べられるとは、目からウロコでやす!

    ファルコ84さん、このような一本作りの白い菊は、葬儀用なので、住宅街の古い花屋さんでは、一年中常備してあるんでやすよ。
    2024年03月07日 08:47