白い菊
住宅街の中の古くから営っておられると思われる花屋さんの店脇での一枚。
ありきたりではない構図、、、これがいっか!と瞬時に浮かんで、こう切り取ってみやした。
加工は、最初は、花を真っ黒にしたら面白いんじゃないか?!とやってみたら、どんよりした紫にしかならなかったので、考え方をぱちっと変えて、全く別方向からのアプローチをいくつか試みてみやした。
中、あっしのうちでベストだと思えた加工が、これでやす。
花の白にビミョーに変化がついてくれた所と、左下の葉っぱが真っ赤になってくれた所が気に入ってやす。
花屋さん、どういう場所に店舗があるかで、置いてある花も違ってきやすね。
この写真のお店は、古くからの地域密着型のお店らしく、この白い菊は明らかに葬儀用の出残りでやしょう。
また、お洒落な街のテナントビルの中の花屋さんは、洒落たハイセンスなブーケを色々揃えてやすね。
あと、ちょっと笑ってしまったのは、歌舞伎町を通り抜ける時に見かけた花屋さんでは、真っ赤なバラと胡蝶蘭の鉢しかありやせんでやした。
あ〜、こういう街では、この二種があれば、商売成り立つんだ〜、と、妙に納得してしまいやした。
この記事へのコメント
なかちゃん
要は立地ですでに勝負に勝ってるということなんでしょうが(^^;
Rchoose19
事務所の中は胡蝶蘭だらけになります♪
クリーム色っぽい菊の花びらが左下の紅い葉っぱの色を
反射してるみたいにピンクに染まってますね♪
緑の効くの葉っぱもアクセントになっていると思います♪
kazukun2626
にはいつも感服してます
uchin
昔は私の方では花屋さんが今で言う葬儀屋さんの様な事をしてくれてました。葬式には確かに沢山のお花が必要です。
昔は意外に多かった花屋さんも今では少なくなってきました。
Take-Zee
白い菊は色んな色に変えて売られています。
色つきの水溶液につけてその色を吸わせて
花びらを変色させます (>_<)!
Boss365
左下の赤色が、葉っぱだったのは意外性あり、面白い変化色です。歌舞伎町を通り抜けた花屋さんの「赤なバラと胡蝶蘭」大変分かり易く納得です。六本木の花屋さんですが、置かれた花は普通でしたが、深夜遅く・朝方まで営業していた記憶あり、煌々とした不思議な花の光景でした!?(=^・ェ・^=)
kiyotan
確かに花屋によって特色ありますよね
下町の花屋さんと山手の花屋さんでは揃える花違うしね
売れ筋を揃えるのはどんなお店にでもあるでしょうね
溺愛猫的女人
お花の構図がとてもステキ(*^^*)
ムサシママ
地域によって置いてある花が違って
真っ赤なバラと胡蝶蘭のみでの商売で成り立つなんて流石です
英ちゃん
しかも、夜中までやってる花屋もあるよ(;^ω^)
何で知ってるかと言うとバラの花束を夜中近くに買った事があるのでね(^▽^;)
hana2024
白い菊は日本では明らかに葬儀用の花ですけど、アメリカ・ワシントンのホテルのロビーが、この菊一色で埋められていた時の衝撃!
国や習慣が変わると、花の見方って変わるようです。
kinkin
bgatapapa
taekozue
sana
白い菊の影に入った黄色が効いてます。紫も赤も、着物の柄に欲しいような粋なバランス。
お花屋さん、同じように見えて、確かに特徴ありますね。
真っ赤なバラと胡蝶蘭の鉢だけ!というのもすごい、笑ってしまいますね^^
ロートレー
sara-papa
メリハリが際立つのは葉っぱが紅く染まったからでしょうか?
元の色が知りたくなる素敵な仕上がりですね!(^_-)-☆
フヂ
菊との対比が面白いですね。
真っ赤なバラと胡蝶蘭…どなたが
もらうのか、目に浮かぶようです。笑
kuwachan
お花は売る場所によって売れるものが全然違いますね。
歌舞伎町は極端な例だとは思いますが。
KINYAN
よくお葬式用の菊の花を作っていますので、白い菊の花を見るとその光景を思います。
kou
sig
ChatBleu
そらへい
葬儀用の白い菊に見えませんね。
暗がりの中の赤い葉も出しゃばらずにいいですね。
ごま大福@まろ
ほんと花屋さんの花は場所によるなーと最近気づきました。
後、歌舞伎町では夜だけ営業とかあるみたいですね^^;
つぐみ
でもどんな感じなんでしょう?
赤と部分的にピンクっぽいのもいいですね。
近くの花屋さん、つぶれないのかな?と心配してますがなんとか営業していてくれてます。
侘び助
わが家は布の花で溢れていやすぅ❀”❀”
リンさん
赤いのが葉っぱだとは思いませんでした。
菊はどうしても、仏さまに供えるイメージですが、この写真の菊はとても華やかで素敵です。
JUNKO
けせらんぱさらん
歌舞伎町や銀座は 店舗の開店祝いやホステスさんに贈る花
薔薇や胡蝶蘭が中心 普通の町中では色んな花をまんべんなく
お洒落な町は やっぱり華やかな花を でしょうか
おと
真っ赤な薔薇と胡蝶蘭だけとは、すごいですね~。
サンフランシスコ人
ぼんぼちぼちぼち
さっそくたくさんのコメントを、ありがとうございやす!
あっ!セルフポートレートは、次回記事、3月7日(木)の公開なんでやすよ。
前回記事で、説明が足りなくて失礼しやした。
今回の写真、まず構図からして気に入ってやす。
キメ過ぎない構図作りというのが今のあっしの課題なんでやすが、
これはキメ過ぎずに、でいながらバランスが取れてくれやした。
そうでやすね、左下の赤い葉っぱの位置と分量も適切だったと思いやす。
これがあってくれたために、作品として成立してくれやした。
花の部分、クラゲやゴッホの筆のタッチのようにも見えやすね。
菊の花の分量がこれだけ多い中にも、変化がついてくれて良かったでやす。
結果的には、最初の予定の「花を黒くする」というのから全く離れて良かったと思いやす。
全く違う方向から考えてみよう!とあれこれ試した結果、この作品が生まれてくれたので。
とにかく、たくさんのみなさんに解っていただけて、とても嬉しいでやす!
花屋さん、そう、立地でどんな花を置くのが適切か、大きく変わってきやすよねー。
昔の町の花屋さんは、決まって葬儀用の菊が常に出せるようにしてやしたよね。
葬儀屋さんのようなことまでやってくれていた花屋さんもあったのでやすね!
あと、仏壇にお供えする用の花というのもありやしたね。
歌舞伎町の花屋、あっしも通り抜けたのは夜だったので、たぶん夜しかやってない花屋だと思いやす。
テナント料の高さを除けば、あとはそんなに苦労しなくて良さそうな?
って思うのは、あっしだけでやしょうか?
それにしても、どうして男性って、女性に真っ赤なバラをプレゼントしたがるのでやしょうね?
女性の花の好みも色々あると思うんでやすが、、、
でも、ホステスさんは、満面の笑みで「ありがとう!私、真っ赤なバラが一番好きなの!」って、上手く演技して受け取ってくれやすもんね。
花屋さん、見るとやるでは大違い、と聞きやすね。
見てるぶんにはただただ楽しく癒されるけど、働くとなると、水の入った大きなバケツを運んだり、花を長持ちさせる薬品で手が荒れてしまったりと、とても大変なお仕事なのだそうでやすね。
カトリーヌ
大阪も北新地あたりだと胡蝶蘭だらけです(笑)
トモミ
八犬伝
開店祝い用とおねーちゃん用に
その2種があれば十分に商売が成り立つのでしょうね。
ヨッシーパパ
たいちさん
mau
ぼんぼちぼちぼち
写真、お褒めくださり、ありがとうございやす。
菊が雪崩れてくるような感じになったところも気に入ってやす。
そうでやすね、ピンモンマムなら、また全然違う雰囲気になるでやしょうね。その時は、これとは全然別の加工をしたいでやすね。
歌舞伎町の花屋、笑っちゃうでやしょ。
あっしも店の前で思わず足が止まって、「えっ?!、、、あ〜、なるほどね〜」ってすぐに合点がいきやした。
い〜商売だよなあ。
あっしも歌舞伎町に土地持ってたら、そういう花屋をやりたいぞ!
ファルコ84
存在感を、感じます。
mm
赤は葉でしたか。何のお花だろうと思いました。
菊が立派ですが写された時期は、この時期? やはり葬儀用の残りでしょうね^^
werewolf
1本から何十個も花が咲いてたりしてすごく豪華でした。
菊って葬儀用に買われることが多いので、それ以外の用途で
買うのがちょっとためらっちゃいますよね(^_^;)キレイナノニ
yokomi
hirometai
近くのお花屋さんが数年前になくなって不便になりました。
3日に主人の3回忌をしましたが、阿佐谷北のお花屋さんからアレンジを届けて頂きました。
電話1本でお願いした感じの通りのお花を届けてくれますが、自分の目で選びたいものです。
菊の花びらの乱れた様子と赤い葉(葉だと気がつきませんでした)に変わる色合いが面白いですね。
Ja-Kou66
本来、とても華やかできれいな花とは思うのですが
どうしてもお供えのイメージが強くて
飾り花の選択肢からは外してしまいます・・・。
でも、菊まつりとかはおめでたいですけどね。不思議。
ぼんぼちぼちぼち
写真、お褒めくださり、光栄でやす。ぺこりっ
まあ、あっしが撮っているのはアート写真なので、左下の赤いのが、花に見えても何に見えても構わないんでやす。
大事なのは、1枚の中での、この世界の中で、いかにバランスが取れているかどうか。
今回、とてもバランスが取れた仕上がりとなってくれたので、観てくださるかたにも、それが伝わってくれたようでやす。
そう、こういう一本作りの白い菊というと、葬儀用なので、葬式を思い浮かべるかたが多いでやしょうね。
写したのは、ひと月ほど前でやす。
これはひと目見て、葬儀用の出残りだと解りやした。
でも仰るように、菊まつりで観る白い菊は、少しも葬式っぽくないから不思議でやすよね。
菊の葉って、天ぷらで食べられるのでやすね!
食用菊は食べたとこありやしたが、葉も食べられるとは、目からウロコでやす!
ファルコ84さん、このような一本作りの白い菊は、葬儀用なので、住宅街の古い花屋さんでは、一年中常備してあるんでやすよ。