白壁に映っている木の枝
住宅街の白い外壁に映っている木の枝(たぶん枝垂れ梅)の影でやす。
夜に撮ったので、後で明るさ調節をする必要があるかな?と思いつつスマホを向けたのでやすが、黒く出た所と白く抜けた所の位置も分量もバッチリで、「よしっ!」と頷きやした。
一発撮りの加工無しで、あっしなりにここまで納得できる作品が出来たので、一人、喜んでやす。
この作品、上記したように、白壁に映る木の枝の影なわけでやすが、記録写真ではなくアート写真なので、この正体が一体何か、全く判らなくて構わないのでやす。
観てくださるかた各々に、自由に感じていただければ。
着物の柄みたいだな、でも、抽象の水墨画みたいだな、でも、ただ、涼しい感じがするな、でも何でも。
この記事へのコメント
サンフランシスコ人
Rchoose19
黒い部分が浮き出てみえたり、
光の部分が浮き出てみえたり、
見る瞬間によって、いろんな見え方しますね。
柄合わせが難しいかもしれないですけど、
こんな感じのコートが欲しいです(#^^#)
kazukun2626
naonao
洋服や着物の柄にも見えました(≧∇≦)b
ロートレー
最近、ブドウ棚に頻繁に通ってくるヒヨドリが頭にあったからかもしれやせん
kiyotan
涼しそう
侘び助
Boss365
撮影状況・環境なる程です。
光と影を表現、谷崎潤一郎の「陰影礼賛」的な作品ですね。
日本人には「光よりも影に美意識を感じる事が多々あり」と感じています!?(=^・ェ・^=)
川鮎くん
ツツピーツツピー
涼を感じさせる、風に揺れるスカートのようです^^
ゆきち
newton
溺愛猫的女人
なかちゃん
ただ、これが普通に自然に撮れたということにビックリです(^^)
kuwachan
子供の頃見た幻灯を思い出しました。
Take-Zee
白黒のバランスが良いと思います。。
途中、灰色もあって水墨画のようですね~(^-^)!
りみこ
色々なものに見えてくるのが面白いです
ファルコ84
暑さの中のも、涼しさを感じます。
そう言えば昨日は、スーパームーンでしたね!
英ちゃん
私は自分の影を入れて写真撮影する事はあるけどね(^▽^;)
yoko-minato
木の枝や葉が映っている壁をすかさず
アートとして仕上げるなんて・・・
JUNKO
kick_drive
オフ台詞で「ギャ~~~~~!!!」みたいな、そこが面白いです。
ごま大福@まろ
そらへい
モノクロのいい雰囲気が出ていると思います。
mau
つぐみ
昼間だともっと木の陰とわかりやすいのかな、と思ったりもしました。
加工なしで微妙な影がいいですね。
リンさん
私はてっきり、淡い光を映すカーテンなのかなと思いました。
夜の撮影だったんですね。
藤並 香衣
この瞬間を切り取られたセンスがすごいですね
せつこ
言われないとわかりませんね、タイヤのあとかと思いましたよ^^
光と影は芸術写真ですね。
kou
ぼんぼちぼちぼち
みなさんそれぞれに、こんな風に見えたよ!こういうイメージを感じました、というコメント、ありがとうございやす。
あっしには思いも至らなかったものもあり、なるほどー、言われてみればそういう感じもするな、と、とても参考になりやした。
あっしは写真は趣味のアマチュアで、しかもスマホで撮ってるので、お客さんウケは狙わずに、好き勝手なものを楽しく撮ればいい立場なんでやすが、やはり、みなさんがどうお感じになったのか、というのは、とても気になりやす。
やはり観ていただく以上は、好評が多いと嬉しいでやす。
なので今回は、自分で気に入っているものをたくさんのみなさんに好評していただけて、よしっ!嬉しいぞっ!って気持ちでやす。
谷崎潤一郎のその作品は読んだことないんでやすが、谷崎作品は幾つも読んできたので、だいたい雰囲気解りやす。
サンフランシスコでは、思いっきり抽象の写真が多いのでやすね、観てみたいでやす!
そうそう、この写真、撮る時に、かなり風が吹いていて影も大きく揺れていたんでやすね。
だかは、3、4枚撮って、その中からベストを選ぶつもりでいたんでやすが、偶然にも、一枚撮ったのがバッチリキマりやした。
グレーの部分があるのは、風のための影の残像でやす。
それもあって、いいグラデーションがついてくれやした。
これを撮ったのは、近所の毎日通る道なんでやすが、ほんと、その日の天候や時刻、そして風までもが、どう撮れるか、に、大きく影響してくるものでやすね。
ムサシママ
海の中で揺れる海藻かな?
JUNJUN
確かに言われなければ、枝垂れ梅とはわかりません(笑)。
モノトーンになるだけで、まったく別もののように見えてしまいます。
不思議ですね。
これぞアートですね。
八犬伝
そんな感じに見えます。
ぷち
夜に撮って加工なしとは、騙されました。
風の友
ぼんぼちぼちぼち
さまざまな感想を、ありがとうございやす。
やはり今回の作品は、抽象性が高いだけに、観る方によって、ほんとにさまざまでやすね。
もちろん、どうお感じになられても、大歓迎でやす!
ちなみに光源は、街灯でやす。
実物はかなり暗い感じだったので、明度を上げる加工が必要だろうな、と思いつつ撮ったら、意外にもいい具合の明暗度でやした。
特に白く抜けてくれた位置と分量が良かったでやす。
こういう写真は、ほんとに偶然との出逢いで、そうしょっちゅう撮れるわけではないので、貴重なものが撮れた!と、嬉しく思ってやす。
mitu
一瞬をとらえた感覚がさすがです^^
拳客
はなだ雲
白い外壁に映っている木の枝というのが驚きです
ぼんぼちさんの目でみたら
街はアートであふれていますね
横 濱男
こういうシチュエーションがあると、ワクワクします。。
プー太の父
影にも命があって生きてようにも見えます。
みち
つい影を作っている本体も一緒に撮ってしまいますが、
影だけの方が絵になりますね。
Ja-Kou66
街灯?で複数の方向から照らされているように見えます。
こんな柄の服もありそうな。
ぼんぼちぼちぼち
お褒めの言葉、ありがとうございやす。
いつも通りかかる道なんでやすが、この状態になっているのは初めて目にし、すかさずスマホを向けやした。
いやはや、街歩き写真って、場所だけの出逢いに留まらず、時間や天候や風までもが影響するんだなーと、実感した今回でやす。
そうでやすね、今回、風もいい仕事をしてくれたんでやすよね。
台風の影響だったのか、けっこうムラのある風が吹いていて、おかげで、グレーのトーンが出てくれやした。
仰る通り、この写真には、影を作ってる本体は入れないのが正解でやすね。
何の影なのか、果たしてこれは何なのか、解らなくていいんでやす。アート写真だから。
アートとして成立させるほうが、大事だから。
影にも生命があるような、、、そう思いやす。
手で作る影絵遊びなんて、ほんとにその生き物に見えてきやすもんね。
ちなみにあっしの敬愛するマルチ表現者・寺山修司氏の短編実験映画に「ニ頭女」という作品がありやす。
最初は、女性の本体と同じ動きをしていた影が、いつしか意思を持ち、本体とは別の動きをし始める、というものでやす。
個人的に、寺山さんの短編映画の中で、一番好きな作品でやす。
カトリーヌ
こういう見せ方が出来るぼんぼちさんのセンスがステキ☆
ぼんぼちぼちぼち
ありがとうございやす。ぺこりっ
元々、抽象表現というのは好きで、ブログは趣味で自分の好きなものを載せられるので、公開するあっしも、とても楽しいでやす。
yokomi
ぼんぼちぼちぼち
観てくださるかたそれぞれに、自由に思ってくださって大歓迎でやす。
なるほど、巨木の樹皮に!そうも見えやすね!