先日、行きつけの、高円寺の音楽カフェで、ビリーバンバンの話しの流れから、私が、「ビリーバンバンの『白いブランコ』っていう歌が流行った時、父親に白いブランコを買ってもらったよ」と、なにげに言ったら、マスターもママさんも、「ええっ!ブランコ買ってもらったんですか?!」と、驚いていた。
私はそれで初めて、ブランコを買ってもらえる子供は、そんじょそこらにはいなかったんだ、という事に、初めて気づかされた。
別に、誕生日やクリスマスやひな祭りといった特別な日ではなく、単に、「白いブランコ」という歌が流行ったから、ぼんぼちに白いブランコを買ってやろう、といった程度の軽いノリだったのを憶えている。
二人づつ並んで向かい合って座る四人乗りの型だった。
父は、まっ白いブランコを所望したらしいが、白はどこにも売られていなかったとの事で、まずカラフルなブランコが家の庭に来て、その後でペンキ屋さんを呼んで、白く塗ってもらっていた。
福岡に住んでいた頃で、もう小学校にはあがっていたから、小一か小ニの時である。
一人でや、よちよち歩きの弟とや、学友が遊びに来た時に、「♪君は憶えて〜いる〜かしら〜? あの〜白い〜ブランコ〜」と、歌いながら揺られていた。
私は母親には、何一つとして、母親らしい事をしてもらえなかったが、父親には、他の多くの子供達がしてもらえなかった事を、たくさんしてもらえた。
この、白いブランコを買ってもらえた、という事も、そういった事の一つだったのだと、音楽カフェ夫妻の驚きによって、認識する事ができた。
この記事へのコメント
サンフランシスコ人
アメリカでもいません...
Rchoose19
小学生の頃はそろそろ団地が出来始めていて、
うちの一角だけ、庭付きの1戸建ての都営住宅でした。
うちの庭には砂場とちょっとした畑と
6畳くらいの広さの縁側があって藤棚がありましたよ♪
4人乗りのブランコって、なかなかのもんですよ(#^^#)
kou
もーもー
私は 父を父と思わず・・大人になれてない父で・・
子供に食べ物をくれず・・かくして自分で食べ・・
働かず・・夜勉強してれば 電気がもったいない と消され
今 思えば ちゃんと勉強してれば お医者様になれたかな――
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!(笑)
侘び助
私の子供のころは戦中・戦後
土間のむき出し・梁に荒縄くくり座布団弾いて
乗りやした~ 時々柱に頭ぶっつけながら~(^_-)-☆
もぐ
ほんとにそんじゃそこらには居ないですね。
年月が経ったそのブランコがもしまだあったら、いい被写体になってるかもしれませんね。
Take-Zee
ブランコ・・私も思い出しました!
私、ぼんぼちさんより一回り上ですが自分も
ブランコ買ってもらいました!
その頃のブランコは籐で出来たお座り椅子の
両脇からロープが付いて、ロープの先は大きな
洗濯ばさみ状のフック。
そのフックで部屋の鴨居に挟んで伸ばすとブランコに
なります、こんなの持っているのは当時は珍しかったです。
溺愛猫的女人
私は逆上がりがなかなか出来ず、祖父が鉄棒を買ってくれました。逆にここまでして貰って出来なかったらとすごいプレッシャーでした・・・。
ムサシママ
ウチにも普通のブランコがありましたがあまり乗った記憶がありません
木製だったのでいつしか朽ちて乗れなくなりました
英ちゃん
ブランコは児童公園にある物と私は思ってます(;^ω^)
トモミ
斗夢
猫の友 メルティー
とても優しいお父様です。
sig
フヂ
まず庭がありませんでした(´Д⊂ヽ
その曲も、大人になってから知りました。
ChatBleu
kiyotan
あるような気がしますが自分ちにはありませんでした。
お父様に愛されていたんですね
いい思い出ですよね
mm
我が家は社宅住まいだし、兄弟多かったし・・・そう言うもの買ってもらうことなかったなぁ~(ー。ーショボ~~~ン
けせらんぱさらん
住んでいるのは大抵アパートか 敷地ギリギリに
家が建っている家庭が殆どでした
ちなみに今は田舎暮らし 庭に2~3台はブランコ 置けそうです
リンさん
歌が流行ったからという理由も、粋な感じですね~
大人になってからだけど、友達の家に遊びに行ったとき、庭にテニスコートがあってビックリしました。
みち
ブランコがあったのを思い出しました。その子と友達って
感じではなかったのだけれど、仲間と時々遊びに行きました♪
わざわざ白に塗るのって凄いですね!
なかちゃん
きっと2人の妹に勝ってもらったものだと思いますが、やはりこの辺でも珍しかったのか、妹の友達だろう女の子たちがたくさん遊びに来ていました(^^)
そらへい
時代が違うせいか子供たちに
屋根付き4人掛けのブランコを買った記憶があります。
ただ、今検索して見ると当時のブランコと
同じのがもう販売されていませんね。
Inatimy
懐かしい歌と白いブランコの思い出、いいですね〜。
八犬伝
ブランコを買ってもらえる子なんて、なかなかいませんよ。
そして、4人乗りのブランコを置ける庭があったとは
広い家に住まわれていたのですね。
erena
カラフルな物を白く塗り替えたのですね!
ビリーバンバンのお話から 忘れられない思い出になりましたね。
sana
大抵の子にとって、ブランコは公園や校庭にある物?
特に4人掛けとなると。そういうブランコ、ご近所の1軒の(お金持ちの広い)お庭にあったような気はします。
お父様にはいろいろしてもらえたのですね~^^
おと
そういえば、田舎の祖父母の家で、納屋の前の梁に縄をかけてもらって、手作りブランコで遊んだのが懐かしいです♪
さる1号
そりゃ凄い
四人乗りのだったんだ
ハイジのブランコの方を想像してしまったw
ぼんぼちぼちぼち
温かなコメントをたくさん、ありがとうございやす。
やっぱりブランコを買ってもらえた子供って、少数派だったのでやすね。
行きつけの音楽カフェ夫妻が「えーっ?!ブランコ買ってもらえたんですかー?!」って、すごく驚いたので、その時に初めて、これが少数派であることに気づかされやした。
それまでは、漠然と当たり前のことだと思ってやした。
でも、思い返すと、他にブランコ持ってたコはいなかったなあ、、、
父には、中高と、たくさんお小遣いをもらえたり、高校生になると、「食前酒は何になさいますか?」ってホール係りが聞きに来る高級レストランに連れて行ってもらってたことは、ちょっと特別かな?って気づいてやしたが、ブランコは、ここで初めて気づきやした。
みなさん仰る通り、父の愛でやすね。
毒母があんなだったから、父は、自分が出来ることでぼんぼちをかわいがってあげようと思ってくれてたんだなあと、思いやす。
なので、あっしの親からの愛は、プラマイゼロでやすね。
他にも、お庭にブランコがあったよ!というかたも。
トモミさんとこにあったの、うちにあったのと、たぶん全く同じ型でやしょうね。
そらへいさんとこは、時代が違うからでやしょか?
屋根付きのブランコがあったのでやすね。
他には、一人座りのブランコを、お庭に置いてもらったり、家の中に作ってもらったというかたも、、、
滑り台を貰ったというのも、少数派でやしょうね。
そうでやすね、滑り台も、それがぎりぎり置けるスペースがあればいいというわけではなく、余白、特に滑り出る前方にスペースがないと、遊べやせんものね。
もーもーさんのお父様は、ちょっと酷い方だったのでやすね。
勉強をすることもできないとは、、、
そのぶん、お母様は優しかったのでやしょうか?
ともあれ、「白いブランコ」の歌、流行りやしたね。
あれはたぶん、公園の一人乗りが二つ並んでるのを指しているのでやしょうね。
meganesaru707
白いブランコの歌は小学の頃に聞たが、まあなんという違いか・・・。未だ、その理由がわからない。
hana2023
家の息子の2歳くらいの時には、グリーンのいちご模様のブランコを弟が買ってくれましたが。
ぼんぼちさんの年齢では、かなり少数派と想像されます。
あの苺ブランコも、引っ越しで邪魔になって以前の家のご近所さんに差し上げてしまいました。写真に残しておいたら良かったかも♪
暁烏 英(あけがらす ひで)
〽きみは覚えているかい あの白いブランコ・・・ホントにあったとはいい思い出ですねえ。
ぼくらのブランコは、色が違う。形も違う。近所の雑木林のなかで木の枝に吊るした手作りブランコで遊んでましたよ。ロープは藤の蔓、座席は丸太、ブランコの上は、竹で作った畳3枚くらいの櫓。ぼんぼちさんと時代が違うからターザンか猿のブランコみたいだったなあ。
drumusuko
「白いブランコ」私も好きな曲です。歌詞もいいですよね♪。
しかも4人乗り、そして後で塗装屋さんに白に塗り替えてもらうなんて、お父さんはよっぽどぼんぼちさんが可愛かったのでしょうね~(^^♪。
sakamono
近所の友だちのうちの庭に、あった記憶があります。なつかしい^^;。
拳客の奥様
何せ!狭小住宅密集地に育った私と友達には?いなかったと…
ブランコと言えば近くの公園です♪お父様の愛を感じますね♪
そう言えば、大人になってから、子供時代のオモチャ話になり
リカちゃんのわたる君、リカちゃんハウス…Barbie持っていたと
知人との会話…それだけで裕福な家庭に育ったのねーと言われ?
全く裕福では無かったのですが…そうねーと言っておきました笑
sara-papa
四人乗りのブランコを置けるお庭があっただなんて!
鴨居がある家の子がそこに親父さんお手製のブランコを作って吊るされていたのは記憶があるけれどね。
とても素敵なお父様であり恵まれていたと思いますよ!^^
つぐみ
ブランコを置いて揺らせるスペースが必要なのでなかなか家で楽しめるものではないですよね。
お父様の愛情いっぱい!
風の友
私は、反対で父親らしいこと何一つしてもらえませんでした。
ぼんぼちぼちぼち
へい、今思い返すと、あっしは父親の愛情をいっぱい受けてたんだなあと思いやす。
ブランコを買った時も「ぼんぼちのために買ってやったぞ!」てなことは一言も言わないで、「『白いブランコ』が流行っとるけん、白いブランコ買うたい!」って、全然恩着せがましいこと言わないんでやすよ。
他のことでもそうでやしたね。「ぼんぼちのために」って事は何一つ言わなくて、後々になって、「あぁ、あれはあっしに対する愛情だったんだな」って気づくっていう。
コメントくださった中には、酷いお父様も、、、
鉄棒作ってって言ったくらいで、殴ることないじゃないでやすかねぇ。
いずれにしろ、子供は親を選べやせんからねぇ。
うちにあったブランコ、家庭用のちいさいのでなく、公園にあるのと同じでやした。
まだあの時代は、家庭用のっていうのは作られていなかったんじゃないかな?
苺柄のブランコがあったというかたも!自然素材で作られたブランコがあったというかたも!
縄とかで手作りされたブランコに、お家の中で乗られてたかたは、けっこういらっしゃるのでやすね!
「白いブランコ」の歌、大ヒットしやしたね。
歌詞もメロディーも解りやすくて耳に残るし、何より「白いブランコ」というモチーフが、誰にでもイメージしやすくて、印象的でやすもんね。
横 濱男
白いブランコはいつも流れてました。
イヤでも覚えちゃいますが(^▽^)
今は、どうしているんだろう。。
Boss365
白いブランコを買って貰えるのは、裕福な家庭ですね。
また、芝生の庭がありそうなイメージありです。
「愛されていた」と感じる父親からの素敵なプレゼントですね!?(=^・ェ・^=)
ファルコ84
普通ブランコは、公園や学校などにあるもので
家にはありません、立派なお家なら別ですが。
hirometai
本当にお父様の愛を一杯受けて育てられたのですね。
カラーのブランコを白く塗り替えて、一緒に楽しまれたのでしょう。
お母様の仕打ち以上に愛されていましたね。
ブランコは、学校にある鎖のブランコでした。
お家にあるのを見たことはなかったです。
mau
ご自宅にあるってところがすごいです。
ぼんぼちぼちぼち
あっしが買ってもらったブランコ、そう、公園とかにある大きいヤツでやす。
当時は、ブランコの型も、そういくつもは作られてなかったんじゃないかな?
へい、父親の愛をそこここに受けて育ちやしたね。
でも、毒母の虐待を差し引いておつりがくるかというと、う〜ん、どうかなあ。
あっし自身は、プラマイゼロだと思ってやすけどね。
「白いブランコ」の歌、ほんとに流行りやしたね。
あの時代のヒット曲って、別にファンではなくても、誰しもが口ずさめやしたね。
ビリーバンバン、今はどうしているんでやしょうね?