今回の写真は「作品」と言えるほどのものではなく、単なるマッチコレクションのお披露目でやす。
撮るにあたって拘ったのは、傾げる角度と 上からも下からも3段目と4段目に焦点が当たるようにした事くらいでやす。
あっしは2年ほど前から 18年ぶりにリトルシガーを吸う愉しみを復活させ、火を着けるものにもあっしなりに拘って、このレトロ調マッチを愛用しているのでやすが、2019年11月にはほんの20個ほどだったマッチが70個くらいになったので、ここいらでまたお披露目しようと思った次第でやす。
ぼんぼち、リトルといえどもシガー愛煙家、マッチ以外にも拘っている事がありやす。
それは、「吸う場所」でやす。
吸える場所ならどこでも吸うか、というと決してそうではなく、席で喫煙可の喫茶店では吸いやすが、大手チェーン店系コーヒーショップなどによく設置されている電話ボックスみたいな箱の中や 駅前の喫煙スペースでは死んでも吸いやせん。
何故なら、「粋じゃないから」。
プレミアムシガー愛煙家のかたからすると、「たかだかリトルシガー如きが」と鼻で笑われてしまうでやしょうが、いっこうに笑われたって構わないんでやす。
嗜好品の世界は自己満足の世界だから。
喫煙可の喫茶店に行かない場合、昼間吸いたくならないの?とのお声が聞こえてきそうでやすが、元々1日に4本くらいしか吸わないので、喫煙可の喫茶店に行かない日は、朝、自室で2本吸って、夜、家に帰ってまた自室で2本吸えば、それで大満足なのでやす。
この記事へのコメント
ヤマカゼ
暖色系カラーパレットを見ているみたいです。
未だにマッチの生産があるのかと感心しました。
りみこ
これは使用せずに保管してらっしゃるのでしょうか?
70個とは凄い量ですね
コレクション、ゆっくり拝見したいなぁと思いました
リュカ
たばこと塩の博物館もビックリかも!^^
(渋谷にあった頃はマッチ箱の展示もあった記憶があります)
昔はちょっとだけ集めていたけど
今は数個あるだけかなー。
kousaku
taekozue
これだけの数はすごいですね。いろいろとしゃれた柄ですね。
ファルコ84
その昔どこかで貰ったのが机の中でひっそりと眠っています
タバコもやめて40年、墓参り位しか使いません。
マッチ箱のラベルが素敵です。
Take-Zee
マッチの使い方を知りませんよ("^ω^)・・・
raomelon
愛煙家としての拘り、素敵です^^
弐号
とし@黒猫
いろいろあるんですね。
川鮎くん
喫煙ブースはコロナ禍もあり今はやっていないようです。
再見ライダー青三
Boss365
マッチコレクションを撮影。絵になりますね。どれも良い感じですが、初期の横尾忠則作品を思い出しました。若い頃、一時期マッチを収集した事ありますが、ちぎって挟んで点火する紙タイプのマッチでした!?(=^・ェ・^=)
溺愛猫的女人
hirometai
嬉しいです。(^-^)
ぼんぼちぼちぼちさんの「粋でないと・・」との言葉に感激です。
自分は、タバコ屋ですが、たばこは嗜みませんけれど、ゆったりと流れる紫煙に癒されます。
ぼんぼちぼちぼちさんはお部屋で素敵なひとときを楽しまれているのでしょうね。
マッチ箱素敵ですね。
光の加減でうまく階段状にとれていますね。
マッチのつけられない子供たちもいます。(>_<)
kinkin
英ちゃん
しかし、いろんなマッチがあるんだね。
私も昔は喫茶店のマッチを集めてた時期もありました。
あーちゃ
きよたん
色も適度に合っていますよ
味わうという点で喫煙所でパッと吸うのは
粋じゃないって思うの わかるな
ちょろっとぶぅ
ぶぅたんも何故かマッチを集めてたけど・・・
こんなに素敵なのは、ないような。
ばぁ〜ばん家に無駄にまだあるよな(^∞^?
向日葵
>何故なら、「粋じゃないから」。
ですよねぇ~ぇ!!
それにちっとも美味しそうじゃ無いしー!!
「あんな箱みたいなところに入って、通りすがりの人に
見られながら吸う煙草、って、ちっとも粋じゃないし、
美味しくなさそうだなぁぁ。。
かねがね思っていましたが、やっぱり・・??
kou
「粋」って好きですねー。やっぱり江戸っ子?は粋じゃないと!
yoko-minato
レトロなマッチ箱…趣があっていいですね。
最近全く見なくなりました。
Inatimy
順に見てても楽しく^^。獅子舞みたいなのも可愛い。
sasanono
断然に格好いいですからね!
マッチ箱の柄、私は パイプの印象が強いのです
が、いろいろあるものですね。
健康志向で、葉巻もパイプも過去の遺物に...
侘び助
こうして集めると一つの芸術品
今はライター暮らし(お燈明用)
万一の時のために柱に大ろうそくとマッチのセットが
ぶら下がる我が家でやすぅ(^_-)-☆
g_g
突然煙草で咳き込むようになりそれから吸ってはいないですが
好きな方は煙草を吸う場所が限られているので大変ですよね。
wildboar
学生時代は喫茶店のマッチを収集して壁に貼り付けていたことを思い出しました。
「電話ボックスみたいな箱の中や 駅前の喫煙スペースでは死んでも吸いやせん。」、お気持ちよく分かります。
けせらんぱさらん
今やもう喫煙可の店でも 硫黄の臭いを嗅ぐ事が無くなりました
ちなみに私
喫煙所を見つけると 飛んでいってしまいます ⌒( ̄ー ̄)⌒
肺癌になるまでは 野暮にスモーキン ’ ブギ (^。^)y-.。o○
さすがにショートピースは吸えませんが(笑”
JUNKO
kick_drive
拘りたくなりますね。場所だけでなく本数までこだわっていらっしゃる
のでしょうか?
SWEET
メチャクチャかっこいい!
taku1_lily
マッチ箱みたく狭い喫煙スペースでニコ中の欲求を満たすためだけの喫煙は確かに粋じゃない!!
タバコはのびのびとした場所で嗜むのが本道!
50oyaji
絵柄といい配列といいカッコいいですね!(^^)!
マッチコレクションとても素敵です(^^♪
johncomeback
大学生の頃、マッチ箱を収集していました。
当時も100円ライターがありましたが、
マッチで火をつけるのがカッコいいと思ってました。
ライターなら<ジッポー>ですが貧乏学生は
<ジッポー>を収集できませんでした。
kazu-kun2626
お持ちなんですね~
ジル
mau
小物や風景まで隙がないセルフプロデュース。
おしゃれですね。
無為自然
風来鶏
kuwachan
素晴らしいコレクションで見応えあります。
mio
渡したりしないでしょうが、昔は父が持って帰って来る
BARや小料理屋のマッチの柄を見るのが好きでした。わ
たしは普通の紙巻きたばこしか吸った事がないですが、
ライターで火をつけるのとマッチを使うのとではたばこ
の味が全然違うのは知ってます。マッチで吸う方が好き
でした。
横 濱男
火を付けたときの硫黄の臭いがたまんない(^▽^)
さる1号
こうでなくっちゃいけません^^
確かに喫煙BOXの中でシガーは様にならないですね
ChatBleu
学生の頃、友人がマッチ(お店とかでくれる薄いやつね)を集めていて、鴨居に飾っていたら、地震が来てバラバラ落ちてきて大慌てになった、と聞いたことがありました(笑)
ぼんぼちぼちぼち
記事を読んでくださっているみなさんは、吸わないかた、又は昔は吸っていたけど今は止めてしまったが圧倒的に多いとお察ししやすが、
あっしのこの拘り、解っていただけてすっごく嬉しいなあ〜
先ず、マッチコレクション。
これらは全部吸い終わりの空箱でやす。
10箱づつ買って、空箱をストックして、こういう風に小引き出しの窓にバランスのいい配色になるように並べたんでやす。
今、70余箱でやすから、この小引き出しに収まらない分が、10箱くらいありやす。
無論、あっしはこれからもリトルシガーを吸い続けてゆくので、もっともっと貯まってゆく予定でやす。
一箱一箱観てみると、面白いデザインが多いでやすよね。
このマッチを作っている会社は、昔マッチを作っていた会社から版権を買い取り、こうしてレトロ調マッチを製造しているようでやす。
なので、裏側には絵柄はなく、バーコードでやす。
中には、海外輸出用に作られた絵柄もあり、それで、獅子舞や芸者などの図柄があるようでやす。
今でもマッチって作られてるのね?って小さく驚かれたかたも少なくないかも知れやせんが、パイプを吸う人がいる限り、マッチは作られ続けるんでやす。
何故なら、パイプって、窪みの部分に火を差し入れて着火するんでやすが、ライターだと、ものすごーく着けづらいんでやすね。
うっかりすると指を火傷してしまう。
あと、シガー派の人も、あっしのように、物理的にはライターで着けられても、100円ライターや居酒屋の店名が入ったライターはダサいから死んでも使いたくない、又、ジッポーのようなオイルライターは格好はいいけど、シガーの甘い香りを打ち消してしまう、という理由から、マッチを使いやすね。
このレトロ調マッチを製造している会社、パイプ・シガー愛煙家の心のツボをよく心得てやす。
パイプ・シガー愛煙家って、ほぼ100%に近い確率でレトロ好きなんでやすよ。
だから、イマドキのスタイリッシュなデザインを作るより、昔のを復刻させたほうが遥かにウケがいいと熟知されてやす。
でやすから、このレトロ調マッチシリーズは、本格的なシガーとパイプを売っているお店に売られてやす。
あっしはいつも、新宿の紀伊國屋書店ビルの1階のパイプ・シガー販売店へ買いに行くんでやすが、「全部で何種類の絵柄を作ってるんだろ〜!」っていうくらい、次から次へと新たな絵柄に出逢えて楽しいでやす。
今の子供はマッチが着けられない、、、まあ、仕方がないでやしょうね。
時代の流れでやすね。
ちょうど、あっしの世代が、たどんの使い方が解らない、炭をおこせない、というのと同じことでやしょうね。
吸う場所への拘りも、多くのみなさんに解っていただけて嬉しいでやす。
勿論、狭い喫煙ブースで吸う人を否定している訳ではないでやす。
人は人、自分は自分なので。
あっしは、喫茶店でゆったりと、店内のインテリアを鑑賞したり、飾られている花を愛でたりしながら、のびのびと吸いたいんでやす。
あと、シガレットの吸い方とシガーの吸い方の違いというのもありやすね。
シガレットは、スパスパスパスパ、ムギュウ、ってな感じで1本を吸う時間が短いけれど、シガーは、リトルといえども、1本吸うのに15分はかかるんでやす。
で、吸い方も、肺には入れずに、口腔内で舌を転がしてワインのテイスティングをするように、一吸い一吸い味わって愉しむ。
あ、本数には、厳密には拘ってないでやすね。
忙しくて外でも吸える店に行けなかった日は、1日2本とか、自室でブログ記事を書いては推敲を重ねて、などという日は、1日5本くらいになって、
まあ、平均すると、1日4本といったところでやす。
marimo
レトロマッチというのは骨董品屋さんでお求めになるの?
10箱ずつ・・・ネットで買えるものなのでしょうか。
ホテルや旅館以外に箱マッチを見かける事がなくなりました。
拘りを持つというのは本当に好きな証拠とも言えるでしょうね。
sig
旅爺さん
八犬伝
確かに
粋じゃないですよね、ああいう所で吸うのは。
今も吸ってたら
どうしてたかな?
にのまえ
Kiki
ひとつ、ひとつ見せていただきたいわ
ぼんぼちさんらしいステキなコレクションですね(^^)♪
藤並 香衣
そう思うと100円ライターって味気ないなぁ
こじろう
改めて見ると,マッチ箱って小さな芸術作品だと思う(´ω`*)
rannyan
ライターなら、それなりにちゃんとしたもので100均のは
避けたい^^;
コレクション、ずっと眺めていても飽きないのでは?
拘りのものを集めるのは、とても楽しそうです
coco030705
yamatonosuke
夏で暑いですがホットコーヒー飲みに行かなければ!
さとし
昔、二つ折りのマッチをちぎらずに、片手で火をつけるのにはまって、よく火傷しました。
ぼんぼちぼちぼち
嗜好品の世界って、それに付属する物にもおのずと拘りが出来てしまうものでやすね。
喫煙者じゃないかたでも、例えばコーヒーや紅茶好きのかたなら、こういうカップで飲みたいとか、、、それが生じてカップコレクターになったり、この音楽を聴きながら飲みたいとか。
嗜好品の世界って、そういう付属物に拘ることも含めて、「愉しみ」なのだと思いやす。
このマッチのシリーズは、「有限会社 マッチコレクションズ」という鎌倉に在る会社で作られていて、オンラインショップもやってやす。
4個1組で、いろんな種類が購入できやす。
ほんとに秀逸なデザインが多くて、仰るとおり、マッチって小さな芸術品だなと実感しやす。
一つ一つアップでお見せしたいくらいでやす。
デザイナーさんは、収入に見合った仕事を超えた 渾身のマッチデザイン愛みたいなものをお持ちで、精魂込めて描かれたのがよく伝わってきやす。
そうでやすね、このマッチを並べた小引き出しを眺めてると、愉しいでやすね。
並べる時も、似たような色合いが隣りに来ないように、コラージュを製作する感覚で、考えながら並べやした。
部屋の中の視覚的愉しみが、一つ増えたって感じでやす。
昔は、どこの店でも、電話番号の書かれた それぞれに意匠を凝らしたマッチを作っててお客さんに配ってやしたね。
そのマッチを見ると、どんなお店か雰囲気が解るっていう お店にぴったりのデザインのマッチ。
今は、アンティークショップでは、昔の喫茶店のマッチを売ってたりしやすが、あれはもう湿気て着かないでやしょうね。
naonao
今は、マッチは使わなくなりましたね
hana2021
ひと箱ずつ、ユックリ眺めたいです。
はなだ雲
照明のかんじも、なんだか博物館みたい♪
拳客
ぷち
色鮮やかなパッケージが多く、見てて飽きないです。
xie
あずき
マッチや吸う場所へのこだわりいいですね♪
そういうこだわりって楽しみを増幅してくれるし
暮らしを豊かにしてくれる気がして
私もそういうこだわり大切にしたいと思ってます(^^)
ぼんぼちぼちぼち
今回の記事、喫煙者じゃないかたが多いから、関心を示してくださるかたは少ないだろうな、と予想しての公開だったのでやすが、
こんなにたくさんのかたがたに興味を持って観ていただけて、嬉しゅうございやす。
へい、撮影場所は自室でやす。
元々、糸を入れて売られていた 一段一段の幅が狭い引き出しをアンティークショップで買ってきて、アクセサリー入れとして使っているのでやすが、それの窓にずらりと並べたんでやす。
上のほうが電気の光で飛んでくれて、弱い感じになってくれたので、偶然にもいい緩急がついてくれやした。
この写真に写っていない部分にも、秀逸なデザインの箱がいくつもあって、お見せできないのが残念でやす。
部屋でちょっと息抜きしたい時になどに、一つ一つ眺めて楽しんでやす。
「拘り」「粋」「洒落」って、決してお金をかけることとは限らないんでやすよね。
高いもので揃えれば、粋やお洒落になるわけじゃない。
ファッションコーディネートと同じで、これが主役ならこの脇役を選ぶのがベストだよな、っていう、センスの問題だと思いやす。
そらへい
その後、ジャズ喫茶も廃れていき
私も行かなくなって、コレクションは若い頃集めたままです。
ぼんぼちぼちぼち
ジャズ喫茶全盛期は、どの店でもマッチをショップカードを兼ねた形で作っていた時代でやしたね。
あっしが知る限り、今でもマッチを作っているジャス喫茶は、新宿のDAGくらいかな。
そらへいさんが所有なさっているマッチの数々、今となっては大変貴重なものだと思うので、大切に保管なさってくださいやせ。
Rchoose19
昔の人は『粋がる』とか『野暮はいけねぇ』とか
外見だけじゃないお洒落に気を使ったもんですよね♪
燐寸のコレクション、形が揃っているから
並べてみると模様みたいに綺麗ですね(#^^#)
ぼんぼちぼちぼち
そうそう、昔の人は、粋であることに拘ってやしたよね。
根付のお洒落なんて、その最たるものかも知れやせんね。
近年は実用社会になったけれども、粋さを愉しみ続けたいと考えてやす。
yokomi
ぼんぼちぼちぼち
日本のマッチは優秀だと聞いたことがありやすが、ほんとなのでやすね!
koto
マッチのコレクション、やみくもに集めたんじゃなくて厳選されていて素晴らしい!
ぼんぼちぼちぼち
へい、あっしはヘビースモーカーではないでやす。
シガレットではなくシガー派というのもあって。
シガーは、一本をゆっくりと 口腔内で舌を転がしてワインのテイスティングをするように、一吸い一吸い愉しむものなので、平均一日四本で、充分気持ちが満足しやす。
マッチ、買う時はもうわくわく、宝探し気分でやす!
今日はどんな絵柄を選ぼう!どんないいデザインがあるかな?って。