ルビーの指輪

私の母親は七月生まれだったので、父から結婚記念に贈られたという ルビーの指輪を持っていた。
両端のツンととがった縦長の 一点の曇りもない それは大きな深紅のルビーだった。
「こんなデッカいルビーを持ってる女は 他にいないよっ!」
母はよく 左手の指をひらひらさせながら、猿のようにずるそうにふふんと笑っていた。
紅さと大きさに圧倒されながらも、しかし私はその度に、ある一つの疑問を抱かないわけにはゆかなかった。
----父が母に こんなプレゼントをするだろうか?

ルビーの指輪.jpg父と母が結婚したいきさつは----
母が望まぬ妊娠をしたことによる。
母の妊娠をこころよく思わなかった父に対するあてつけか意地か はたまた妊娠を利用してモテた父を一人占めして勝者になりたかったのか、とにかく母は、強行突破をして一人で勝手に私を産み、「これ、アンタの子だから責任取ってよ!」と迫った。
結果、父は、しぶしぶ結婚せざるを得なかったのである。
そんな顛末の末に一緒になった母に、結婚記念の指輪なんて贈るだろうか?
確かに父は、右に出る者はいないのではなかろうか?というほどの楽天的な性格の持ち主ではあったが、いくらなんでもそんな女に、とびきり紅くて大きなルビーなんて渡すだろうか?

私だったら贈らない。
否、それ以前に、私だったら結婚はしない。
ルビーの指輪1.jpg認知をして養育費だけ払う という最低限の手段を取り、籍は入れない。
強行突破をするような女と籍を共にするなんて、何か こう---自分の精神が汚されてしまうような気がして耐えられないのだ。
私には、かたくなで潔癖なところがある ということなのかも知れないが。

五十二才の時、母は突然の病で死んだ。
私には他に女兄弟はいなかったので、ルビーの指輪は自動的に私の物となった。
それで、自分の指にサイズ直しをするために 宝石屋に持ちこみ、ついでに鑑定も依頼した。
眼鏡の奥の宝石屋の目は嘲笑した。
「これはニセモノですよ」

----なるほど!そういうことだったのか!!
私は合点がいった。
父は、この指輪に託して 密かに主張していたのだ。
「こんな結婚は、すべて嘘事だからな」----と。

この記事へのコメント

  • Take-Zee

    おはようございます!
    ルビーの指輪と聞くとすぐに同名の歌を連想します。
     でも、私たちの婚約指輪でもありました・・・(大昔です)
    2016年07月15日 06:58
  • barbermama

    短編小説をひとつ書けますね・・
    我が家にもいろいろあったのですが、70を過ぎた姉は
    過去をヒ題材に短い小説を書き、地元の新聞に投稿したりしています。
    2016年07月15日 07:33
  • よーちゃん

    ひょえー。
    真相はやっぱりそういうことでしたかー(;^_^A
    2016年07月15日 08:12
  • koto

    うん、ゼッタイ知っていたよ!
    2016年07月15日 08:45
  • yoriko

    私も7月生まれなので誕生石がルビー、ルビーもピンキリで良いものは深い真紅たそうですね。お母様はルビーをプレゼントされた時天国にも昇る思いだったことでしょう、後日談はさてとして知らぬが仏でお父様の愛を確信して幸せだったでしょうね。お父様がイミテーションと知っていたとしたらちょっとした悪戯だったのかな。
    私ごとになりますが祖父が戦死した時国から大きなルビーが組み込まれている勲章が届いたそうです母は勲章を見ながら行く行くはルビーを外してペンダントと指輪を作りなさいと良く言っていたものです。母が亡くなって暫くしてから勲章を鑑定してもらったらルビーは偽物でした、あんなに大事にしていたのにと可笑しいやらがっかりやらで複雑な気持ちでしたが考えてみれば国も多くの人に高価なルビーの勲章など配るはずもなく。ルビーを見ると勲章を思い出します。そして本物のルビーだ信じて逝った母はそれはそれで幸せだったのではないかと思っています。
    2016年07月15日 11:45
  • 侘び助

    偽りは・・・悲しいけれど・・・でも
    誕生石を渡した事実は残っている…
    一時でもお母さんの事が心に有った事で良しとしましょう~
    2016年07月15日 11:50
  • 柴犬

    題名から連想したのは...恥ずかしながら定番の寺尾明(笑

    ほんの一時期ですが、短編小説を読んでいた時期があります~
    半村良、遠藤周作の作品が好みでした。
    世界観が一致し、そんな事を思い出しちゃいました♪
    2016年07月15日 12:57
  • ワンモア

    ルビーの指環、お話の内容とは全然違いますが寺尾聡の歌が頭の中を・・・。
    お父さんもわざわざ贋作を探してきたことを想像すると、色々な思いが絡みあっているように思います・・・・。
    奥深いなぁ( ˘•ω•˘ )
    2016年07月15日 13:30
  • きよたん

    ふたりともこの世にいない
    一時でも愛し合ったのは事実なのでしょうね
    ルビーも偽物だったと聞くといい話ではないですが
    本物ってあるのかしら
    まさに
    まがいもの 人はいいたる都市銀河 ならば真はどこぞにありや
    ですね〜
    2016年07月15日 14:44
  • リュカ

    小説を読んでいるかのようでした!
    ホンモノに見えるような指輪を探すことも
    なかなかすごいなって思っちゃいましたよ^^
    2016年07月15日 15:18
  • もーもー

    偽りであろうが、嘘であろうが・・・
    今こうして  手元にあると言う事は、母親は、大切に持っていたと言う  証し  それが ぼんぼちぼちぼちさんの手元にあると言う事は、辛いことしか 記憶にないでしょうが・・・・
    父と母の証しの証拠
      いつまでも  きれいに輝いてることでしょう
       大切にしてくださいね
    2016年07月15日 15:55
  • johncomeback

    哀しい話ですねぇ。
    因みに僕も7月生まれです。
    2016年07月15日 16:06
  • 緑仮面

    本当に小説のようなお話。人の心が色々と入り組んで、それを知る人に感慨を与えちゃうんですね・・・。
    2016年07月15日 17:12
  • るね

    他の方のコメント同様、私も往年の某大ヒット曲が浮かびましたw
    って、あちらは”指環”ですか。
    ホント、現代の閨秀作家の短編でありそうなエピソードだなぁ、と(何となく、男性作家は書けないような感じで)。
    今となっては、ご両親各々の真意が何処にあったかは知る由もありませんが……。
    そんな自分も誕生石はルビーですw
    2016年07月15日 17:17
  • rannyan

    そうでないとオチになりません.. でも、これは小説ではなく現実ですね
    世の中には、小説などの虚構の世界より怖いこと、不思議なことだらけだと思います
    本物と信じてたお母さまは幸せだったのでしょうから、それでヨシですね..
    2016年07月15日 18:11
  • GG233334

    お父さまは、我が子のために観念してすべてを受け入れ、お母さまの気に入るような指輪を選んだ。しか~し、悪徳宝石商に騙されて偽ルビーを掴まされてしまった。
    お母さまは、偽物とわかったうえでお父さまの気持ちを受け取り、生涯気づかぬふりを通した。
    ……なぁ~んてことはないんでやしょうかね?
    2016年07月15日 19:20
  • サンダーソニア

    ルビーだけに真っ赤な嘘だった。
    愛を与えぬ(与えられるのが当然思考の)人は
    不幸ですね。
    2016年07月15日 20:22
  • ゲンママ

    「ルビーの指輪」という歌がありましたね。。
    偽物でも、やっぱり宝物だと思います。
    2016年07月15日 21:04
  • xie

    ホントに小説のような…
    でも,本物・偽物なんて関係ないほど,どうでもいいくらいに,
    最高の輝きを発していたんではないでしょうか(^^ゞ
    2016年07月15日 21:19
  • kiki

    現在90歳の母が若いころの話です。
    ルビーの指輪を外して井戸で手を洗い、忘れたそうです。
    ある日、列車で前に座った女性が自分の指輪をしているので、
    表から見えない指輪の特徴を言って、返してもらったそうです。
    大人になったら貰えるのを楽しみにしていましたが、
    いつの間にか我が家から、消えていました。
    母の元からなくなるモノだったようです。
    2016年07月15日 22:27
  • ニッキー

    お父さんもお母さんもスゴイです(@_@;)
    2016年07月15日 22:30
  • 藤並 海

    「偽りの愛」と言ってしまえば身も蓋もないですが
    ご両親の結婚のすべてがそのルビーに凝縮されてますね
    お母様が欲しくてたまらなかった『愛』の象徴
    お父様がそれに応えて渡した『愛』の正体
    2016年07月15日 22:42
  • sana

    大きな深紅のルビー、強烈な性格のお母様にさぞ似合ったことでしょうね。
    予定した妊娠でなくともお父さんに責任はあるので、結婚したのも当然では。我が子のために結婚したのではないでしょうか。このお母さん一人では、何があるかわからない、と‥
    お母さんにしたら結婚したはいいけれど、満たされない関係だったから奇矯な振る舞いになったというところも‥生まれつきDNAのいたずらで変わった人だったのだと憶測してますが^^
    2016年07月16日 00:14
  • きまじめさん

    お母さまは、意志の強い方だったのですね。
    妊娠しても結婚してくれないことだってあるのに。
    そういうことは考えずに、一心に結婚のことを考える。
    お父様の性格も見抜いておられたのかもしれませんね。
    偽物のルビーの指輪はお父様のささやかな復讐だったような気もします。
    2016年07月16日 00:53
  • ラン

    偽物でもホンモノでも、“形”として残るものは精神を安定させるのだろうと思います。それが“証”のように感じるのですよねー。
    2016年07月16日 06:30
  • さる1号

    お母さん、なんと強引な@@;)
    お父さんはこの押しの強さに陥落してしまったんだなぁーー;)
    でも偽物のルビーの指輪とは・・・お父さんのささやかな反撃がいいな
    2016年07月16日 06:56
  • えーちゃん

    私も寺尾聡の歌を思い浮かべちゃいます(^^;
    2016年07月16日 08:16
  • hasseyおやじ

    ニセモノでしたか。。真相は闇の中ですね。。
    2016年07月16日 08:59
  • sakamono

    さらにもうひとひねり考えてみると、お母様は、偽物であるコトを
    見抜いていたかもしれませんね...「もうひとひねり」って、まるで
    小説のスジを考えるみたいな言葉で、失礼しました^^;。
    2016年07月16日 11:07
  • ようこくん

    ほんと、小説が書けそうな人生ですね。
    お母様の強烈な虚栄心がその指輪を周りに見せびらかすことによって満たされていたのでしょうね。私は、ひょっとしてそれはお母様が見栄をはるためにこっそり自分で買われたニセ物かと思いました(笑)
    嘘や虚栄は一体いくつから身に付くのでしょうね。何も持っていなくても、素で正直に一生懸命生きていたら楽に生きていけたでしょうに。虚栄心の裏ではもがいていらしたのでしょうね。それがぼんぼちぼちぼちさんに向かってしまったのは、大迷惑ですが。
    2016年07月16日 11:18
  • リンさん

    お母様は、本物だと思っていたのだと思います。
    だって偽物と知っていたら、見せびらかしたりしないでしょう。
    しかしこれが、お父様の真意だとしたら、ちょっと悲しい結末ですね。
    あ、結末とかって、私も小説みたいに思っちゃいました^^
    2016年07月16日 15:43
  • ニャニャワン

    どちらも大人ですね。
    お互いの してやったり感にニヤリ
    ちなみに私も7月生まれ、ルビーの指輪は持ちません。
    2016年07月16日 15:56
  • ゆきち

    一粒の深紅の石。
    そこに籠められたご両親のそれぞれの想いに胸の奥がズ~ンとなりました。
    2016年07月16日 16:23
  • 昆野誠吾

    事実は小説よりも奇なりを地でいきますね。
    否、真実かどうかは当事者不在で永遠の闇・・
    本当に小説にできそうな^^
    2016年07月16日 17:59
  • けせらんぱさらん

    人それぞれ いろんな人生がありますね
    悲喜交交 でしょうか?
    2016年07月16日 19:29
  • ひでぷに

    本当にドラマの様ですね。
    だけど、ワタシとしてはお父さんに良心があった(例え偽物であったとしても)と信じたいです。
    (まがりなりにも、ぼんぼちさんの様な素敵な方のお父さんですから)
    2016年07月16日 20:43
  • ぼんぼちぼちぼち

    みなさん

    たくさんのコメントありがとでやす・ぺこりっ
    現実の出来事にはつじつまの合わないこと矛盾していることも少なくないものでやすが
    ニセモノだと鑑定結果が出たとき、あまりに帳尻が合ってて、あっしも「なんだか小説みたいだなぁ」と 苦笑しちまいやした。
    なので、この話はブログを始めた当初から いつか書こうと思い続けてやした。

    そして、ほんとに書いて良かったと思いやす。
    何故なら、単にたくさんのみなさんに読んでいただけただけではなく
    あっしの予想もつかない解釈(両親はそれぞれこういう思いだったのではないかという読み)をしてくださるかたが多く
    なるほど!そういう読みもあるのか!と気付かされたからでやす。

    勿論、昆野さんが仰るとおり、当人達がいなくなった今は、子供であるあっしからも 当時の感情やニセモノと知っていたか否かは「臆測」でしかないのでやすが
    たぶん父は、ニセモノだと知った上でわざと買った・・・つまり、何人かのかたも指摘されているように「ささやかな反撃」だったのではないかと思いやす。
    父は、あっしが生まれた時はとても貧乏だったので、本物や本物だと騙されるほどの高いニセモノを買えるほどのお金はなかったんでやすよ。
    yorikoさんも、ニセモノだったルビーのお話を書いてくださっているように、昔はニセモノってけっこう出まわってたのかも知れやせんね。

    kiki さんのお母様のルビーのお話もちょっと驚きでやすね。
    失くした指輪を列車で前に座った人がはめてたなんて、すごい偶然でやすよね!
    でも結局、またお母様の指を離れていってしまったのでやすね。

    誕生石がルビーのかた、つまり今月生まれのかた 多いようでやすね。
    おめでとうございやす!
    「♪そうね 誕生石ならルビーなの」 今回のタイトルと同名の大ヒット曲の歌詞にもありやすね。
    あの歌は流行りやしたね。昭和歌謡史に遺り続ける名曲でやすね(◎o◎)b
    2016年07月16日 21:05
  • sigedonn

    そうね 誕生石ならルビーなの
    高嶺の花や 掌(たなごころ)に入る
    2016年07月16日 22:07
  • tsumi

    こんばんは!先日は訪問いただきありがとうございました^^
    とても興味深いお話ですね!
    他の方もおっしゃっていますが、お母様、ニセモノなのはご存じだったかもしれません。女性の方が宝石には詳しいでしょうし…
    ただ、”お父さんが贈ってくれた指輪”という事実が嬉しくて自慢していたのでは?!
    女性ってそういうところありますからね!私なら、好きな人からのプレゼントはニセモノでもやっぱりうれしいものです*^^*
    そう考えるとお母様は一途で可愛らしい一面をお持ちの方だったのかもしれませんね。
    2016年07月17日 01:01
  • hana2016

    タイトルのルビーの指輪…と言えば、同じく私も寺尾某のヒット曲を♪
    ありきたりすぎて…失礼^^
    寺尾聡は小川洋子による大好きな小説「博士の愛した数式」での好演が心に残っていますので。。・・・と、思いっきりテーマから外れてしまうコメントでした。
    ぼんぼちさんのルーツに関わるものなので、コメントをしずらいのが理由のひとつ。
    リングに関わらず宝石は、シンプルなダイヤ&プラチナの組み合わせが好き~~♡・・・と言う事もあります^m^
    2016年07月17日 10:21
  • プー太の父

    最後にびっくりしてしまいました。
    ニセモノの裏にどんな真実が隠されているのか
    ご両親が他界してしまった今は
    もう本当のことなんかは分かりませんけど
    すごくミステリアルな鑑定結果でしたね。
    2016年07月17日 14:42
  • あとりえSAKANA

    すごい結末ですね。現実は小説より奇なり、
    といった所でしょうか。
     でも、デザインはどんなだったのでしょうか。
    アンティークのデザインのリングなら、制作当時の
    科学の粋で作ったルビーは本物のルビーより
    高かったりもしますよ。
     石はニセモノでもリングの細工が非常に高価
    なこともありますし。
     本物でもニセモノでも、高価でもそうでなくても
    ぼんぼちばちぼちさんにとっては いろんな思い出の
    塊ですね。
    2016年07月17日 18:50
  • 向日葵

    まさに「小説」ですねぇぇ。。

    お母様が「偽物と知っていた、それでも形があれば良かった。
         知らなかった、純粋にお父様の気持ちを掴んだ、
         と信じていた。信じたかった。」
    お父様も「偽物と知らなかった=騙されていた、
         偽物と知っていて、あえてお母様に贈った」   

    今や「推測」でしかないので、いくらでも考えは浮かんで
    来ますが。。

    「本物でも偽物でも」
    「お父様から贈られたこと」がお母様には大事だった、

    なんてこともありませんかしらん・・???
    2016年07月18日 03:11
  • ぼんぼちぼちぼち

    みなさん

    様々な見解のコメントありがとうございやす。

    指輪、マーキーズカットで二センチ以上の長さがありやす。
    50年代ってこういうカット流行りやしたよね。
    あっしは別段、思い出だからという理由でなく、50年代ファッションが好きでそれに合わせるのに最適だから 大事にしててしばしば着けてやす。
    写真はその指輪なのでやすが、文のイメージに合わせてぼやかして撮ったので、よく解らないでやすね。
    台の部分、なかなか凝った いいデザインをしてやす。

    あっしが18才になったら、離婚して父は家を出てゆきやした。
    結婚当初からそうする、つまり義務が満了したらすべてを了える約束だったそうなので。
    で、父は、幾人も囲っている愛人さんの一人を本妻にしやした。
    母親は、あっしが18才になってからは、指輪の自慢はしなくなりやしたね。
    それは、売ろうとしてニセモノだと知ったからなのか 籍が抜かれてしまったからなのか どちらかは理由かは解りやせん。

    あっしが見ていて記憶する限り、母親は、何かをしてもらって嬉しいとか感謝するといった感情のない人でやしたね。
    何をしてもらっても 当たり前、あるいは足りない と。
    要するに、母親に言わせると、父が母を妊娠させ、あっしが生まれてしまったために
    父とあっしは、母親から女である幸せを奪って一生を台無しにしたんだと。
    だから、父とあっしは、一生かけてどんなつぐないをしようと足りないんだと。
    自分で強行突破で勝手に産んだくせに。
    義務期間満了して父が去っていっても、まだ「復縁したい」とか言ってやした。
    2016年07月18日 11:34
  • 風来鶏

    ルビーは、酸化アルミニウム(アルマイト)の結晶にマンガンが少し混入することにより赤く発色したものです(^_^)v
    "ピジョンブラッド(鳩の血)"と呼ばれる赤が最高級とされるようですが、私には区別出来ないと思います(^^;;
    因みに、私は4月生まれですので誕生石は「ダイヤモンド」ですが、わが家にあるダイヤモンドは"レコード針"くらいかなぁ(^_-)
    2016年07月18日 14:42
  • ぼんぼちぼちぼち

    風来鶏 さん

    そう、ピジョンブラッドっていいやすね。
    鳩の血って、ほんとに綺麗な深紅なんでやしょか?
    誕生石ダイヤモンドなのでやすね!
    子供の頃はそういう理由で 4月生まれの子は羨ましがられてたように記憶してやす(◎o◎)b
    2016年07月18日 20:09
  • tsworking

    これは寂しい(×_×)
    2016年07月18日 22:51
  • ぼんぼちぼちぼち

    tsworking さん

    ニセモノだと判ったとき、「あ・・・・やっぱりね」って苦笑しやした。
    あんな強引でエゴの塊の母親がホンモノなんて贈ってもらえるわけないでやす(◎o◎)b
    2016年07月19日 20:50
  • 薔薇少女

    >「こんな結婚は、すべて嘘事だからな」----と。
    チョッと切ない哀しい言葉ですね(ノ△・。)
    ぼんぼちさんが男性だと信じて居た時、理不尽なお母様を許せないと
    断言される心理が解りませんでした。
    男の子は、どんなひどい母親でも憎み抜くと云う事が出来ないと思ったからです・・・
    女性であることを宣言なさった時は信じられないって云うか、
    信じたくない気持ちでイッパイでした・・・
    今では男性の心も持っているハンサムウーマン(男前な女性)な方だなと思っています!
    Rchoose19さんも、青山実花さんも、そんなハンサムウーマンな
    方々だと思っています!
    そんな女性に私はいつも憧れ、プラトニックな恋心を持っています(゚・゚* ホレボレ
    御三方に逢える日がいつか来ると良いなぁ~m(゚- ゚ )

    >ルビーの指輪
    私はガーネットが誕生石だったけど、彼の誕生日が7月と云う事も有り、
    ルビーを婚約指輪に貰いました(本当はルビーかエメラルドが好きだった(ё_ё)キャハ)
    大学卒業して間もない時期に結婚したので、小っちゃな可愛いルビーの指輪でした!
    結婚指輪もルビーの指輪も、もう20年前位から太ってしまい、
    入らなくなってしまいました。
    その頃から、夫婦の仲も深い溝が出来てしまいました(^・ω・^).....ンニュニュ?
    2016年07月19日 22:35
  • ぼんぼちぼちぼち

    薔薇少女さん

    あら、ハンサムウーマンと言ってくださるなんて照れやすなぁf(◎o◎)
    まぁ 確かにあっしは、内面は男性的なようでやす。
    匿名のサイトなどで大真面目に女性として意見を書きこむと
    「文面や考え方から男性だってバレてますよ。女のふりして書きこまないでください」と100%の確率で攻撃されやす。
    Rchoose19さんも青山実花さんも、気さくでとても素敵なかたでやすよ。
    ほんと、いつかお逢いしたいでやすねo(◎o◎)o

    誕生石ガーネットでいらっしゃるんでやすね、何月なのかな?
    好きなルビーをいただけて良かったでやすね!
    旦那様との間に溝ができてしまったのでやすか・・・
    それはお辛いでやすね。
    いつかきれいに埋まりやすように(◎o◎)b
    2016年07月20日 11:03
  • vivian

    私の誕生石もルビーです♪

    うちの母も父と結婚する前の人にプロポーズされて贈られた
    ダイヤの指輪を祖母が持っていたのですが、
    祖母の死後、私に渡り鑑定の結果ニセモノでした(>_<)
    ニセモノを贈った相手のプロポーズを断って良かったと
    子どもの私が感じた瞬間でしたね^^;
    2016年07月20日 11:44
  • Rchoose19

    ぼんぼちぼちぼちさん、いつか一緒に薔薇少女さんに会いたいですね♪
    このお父様、お母様のお話は興味深いです。
    うちの両親は私が小学生の時に離婚していますが、
    自分が子供の所為か親の気持ちや結婚の背景など
    ひとっつも考えたことがありませんでした^^;
    この前、母が育った家の母の弟(ほんとうは従姉妹)のお通夜で、
    昔の母の話などを聞いたり、当時の大人の事情を聞いたりしたのですが、やっぱり、私は子供の心の所為か、
    感情移入が出来ず、未だに他人事のように思っています^^;
    2016年07月21日 12:44
  • ぼんぼちぼちぼち

    vivianさん

    >ニセモノを贈った相手のプロポーズを断って良かったと
    あぁ、それ、思いやすよね。
    上のyoriko さんがくださったコメントには、国から贈られた勲章のルビーがニセモノだったとありやす。
    昔ってニセモノってけっこう出まわってたのかも知れないでやすね(◎o◎:
    2016年07月21日 21:01
  • ぼんぼちぼちぼち

    Rchoose19 さん

    うん、お逢いしたいでやすね~o(◎o◎)o
    お逢いして、いろんなお話したいでやすね~

    そうなのでやすか。
    体験する年齢によって ぴんと来たり漠然としか思えなかったりってありやすよね。
    中学生くらいでご両親が離婚されていたら また違ったことを思われていたかも知れやせんね。
    2016年07月21日 21:07
  • らる

    記事へのコメントをしたいのに
    何度書いても言葉が上手くまとまらず...
    すみません...こんなコメントで.
    2016年07月23日 00:22
  • ぼんぼちぼちぼち

    らるさん

    いえいえ、読んでいただけただけで十二分に嬉しゅうございやすっ・ぺこりっ
    2016年07月23日 10:30

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