88コメント

喫茶店・絶滅危惧メニュー---フィズ---

かつては純喫茶に当たり前にあったが 今はめったにお目にかかれなくなってしまったメニューというのがある。
そして、それらがそうなってしまった裏には 必ず理由がある。

スパゲティミートソースは、ナポリタンに人気を奪われた。
サンデーやアラモードは、パフェに吸収合併される形となった。
胡瓜スライスを斜めに構えた真っ赤なウィンナーのホットドックは、ウィンナーのありがたみがなくなったために 見向きもされなくなった。
そんな中、最も絶滅危惧度の高いメニューといえば これであろう。
---フィズ類。
フィズはどんなスピリッツ リキュールでも作れるロングカクテルだが、純喫茶にあるフィズといえば、ジンベースのジンフィズを代表として カカオリキュールのカカオフィズ パルフェタムールのバイオレットフィズと相場が決まっていた。
純喫茶3.jpg

ここで、「あれ?純喫茶って お酒を出さない喫茶店のことじゃないの?」と 首をひねっている方がおられるかも知れないので、純喫茶の定義について簡単に説明したい。
純喫茶というのは、大正から昭和50年辺りまでの間、酒を介して女性の色気を売る特殊喫茶に対して 純粋に飲食をさせる事だけを目的とした喫茶店として 区別のために用いられていた言葉なのである。
だから、純喫茶にアルコールドリンクスがあるのは、何の矛盾もないのである。
---私の母などは独身の頃 純喫茶に勤めていたらしいが、よく、「みんなキッサテンのウェイトレス キッサテンのウェイトレスって馬鹿にしやがるけど、アタシがいたのはれっきとしたジュンキッサだったんだっ! あんな(特殊喫茶の)商売女とは違うんだっ!」と、純喫茶のジュンをことさら強調して歯がみしていたものだ。

そして、時代がくだるにつれ純喫茶の意味が横ずれを起こし、看板に「純」と冠していなくとも、つまり、冠する必要のない時代に出店した店であっても、その時代・雰囲気を彷彿とさせる喫茶店を 多くの人が「純喫茶」と呼ぶようになったのである。
だから、昭和70年くらいに出現した レトロな焦茶色の内装の 沢山の種類のストレートコーヒーやアレンジコーヒーを出し フードメニューはトーストとサンドイッチのみ アルコールは一切なし という店は、本来的には明らかに純喫茶ではないのである。

純喫茶2.jpg
さて、フィズ類。
いったい何故 純喫茶・絶滅危惧メニュー・ナンバー1ともいえる存在になり下がってしまったのか。
先ず、とにもかくにも流行遅れになってしまった事が最大の理由であろう。
ビールやウィスキーが変わらぬ人気であるのに対して、フィズ類は、純喫茶黄金時代に偶然ぴったりシンクロした 流行カクテルだったのである。
流行りがすたれて注文する客が激減した。
加えて、フィズを作るには、シェイカーを振れる技術が必要とされるという事もあったに違いない。
フィズのレシピは、スピリッツ又はリキュールに、砂糖 レモンジュースを加えてシェィクし 氷を入れてスライスレモンを飾ったタンブラーに注ぎ クラブソーダで満たしたものである。
シェイクをしないとフィズとは呼べないのである。
ごく稀にしか出ないメニューだけのために従業員にシェイクの技術を教育するのは割が合わない と考えるのは当然であろう。
純喫茶4.jpg

幼少の頃 メニューによく見たフィズの文字、そして それを美味そうに傾ける大人達の姿・・・。
私も酒が飲める年齢になったらフィズが飲みたいと思い続けていた。
しかし、なってみたら フィズのある喫茶店は 川で砂金を発見するほどに少なくなってしまっていた。
勿論、ショットバーやカクテルラウンジへ行けば、現代(いま)でも フィズなど朝飯前といった面持ちで シャカシャカとやっていただける。
実際、そういう場で 幾杯もタンブラーを空にした。
けれど、違うのだ。
私が幼少の頃 眺めていた純喫茶のフィズは、何かもっと こう安っぽい雰囲気に溢れていたのだ。
それが何であるか、最近 気がついた。
----缶詰の枝付きさくらんぼである。
あれが、タンブラーに赤々と浮かんでいたのである。
フィズの正式なレシピには、さくらんぼを入れるとは ない。
だから、バーテンダーさんがカウンターに滑らせる正規のフィズに飾られているのは、スライスレモンだけである。
言わずもがな、「さくらんぼを飾って」と所望すれば、「はい!」と 快い笑顔で添えていただけるのは必至である。
けれど、そこに入るのは、西洋人美少女のようなお洒落なマラスキーノチェリーなのである。
 
純喫茶黄金時代、そこではアイスコーヒーとアイスティー以外の全てのアイスドリンクスに 枝付きさくらんぼが浮かんでいた。
それが贅沢・サービスの時代だったのだ。
純喫茶のフィズは、そんな時代を象徴する 沈む寸前の夕陽のごときメニューである。

純喫茶.jpg

この記事へのコメント

  • はらぼー

    おはようございます。
    純喫茶の定義にアルコールがメニューにあること、初めて知りました。
    昭和の雰囲気がある店内に本格的なコーヒーが出るなら
    純喫茶なんだと思ってました。
    純喫茶でのんびり、憧れがあります。
    この定義、活用させていただきますね。
    2015年12月09日 06:20
  • mimimomo

    おはようございます^^
    ↑わたくしも純喫茶にアルコール、初めて知りました。
    丸丸昭和な人間だけれど^^
    2015年12月09日 06:49
  • Take-Zee

    おはようございます!
    これは赤いウインナーですか・・・・
    あの赤い熱帯魚クマノミかと思いました。
    2015年12月09日 07:02
  • さる1号

    喫茶店にアルコール類は当たり前だったのですね
    知らなかった・・・・・
    絶滅(危惧)メニューのサンデーやアラモード、探しているのですがなかなか巡り会えません
    サンデーやアラモードはたまさかのデパート買い物に付き合ったご褒美的な、特別なものというイメージがあるので統合して欲しくなかったなぁ
    2015年12月09日 08:15
  • マリー

    おはようございます。
    わたしは、花瓶に活けたバラだと・・・違いますね。
    普通の喫茶店と純喫茶の定義の違いが?
    2015年12月09日 08:17
  • Rchoose19

    背伸びして飲んだ、バイオレットフィズが懐かしいです♪
    2015年12月09日 08:45
  • あとりえSAKANA

    純喫茶の定義、興味深かったです。
    赤のウインナーや赤のチェリー。
    昔の「赤いもの」には郷愁と言うか
    独特の何かがあるように思います。
    赤ちゃんのお宮参りの時のおでこの文字。
    ベンガラ格子の赤。赤い腰巻に赤い口紅。
    やっぱり赤には底知れない何かが
    詰まった気がしますね(*ΦωΦ*)
    2015年12月09日 08:52
  • ぼんぼちぼちぼち

    はらぼーさん

    今現在は、純喫茶の定義をはらぼーさんのように解しているかたが多いと思いやす。
    補足をすると、本来の純喫茶には必ずしもアルコールメニューがあったというわけではなく
    元々なかった純喫茶もいっぱいありやした。
    それは、パフェやホットドックがない純喫茶もいっぱいあった と同じように。
    なので、アルコールはあってもなくても純喫茶の定義には関係はない といったところでやすね(◎o◎)b
    2015年12月09日 09:19
  • ぼんぼちぼちぼち

    mimimomo さん

    やはり 上のはらぼーさんやmimimomo さんのように思われているかたが圧倒的に多いと思いやす。
    今は純喫茶の意味が横ずれを起こし切っってしまって久しい時代なので
    そういう意味で使って普通に通用すると思いやす(◎o◎)b
    2015年12月09日 09:26
  • sig

    思い出しました、思い出しました。とてもなつかしいです。そして、その通りだと思います。
    今回は写真も4点と大サービス。なまめかしいピンクはチェリーでしょうか。
    2015年12月09日 09:29
  • ぼんぼちぼちぼち

    Take-Zee さん

    この写真撮ったの もうずいぶん前で記憶もおぼろげなのでやすが
    確か、さくらんぼの形のアクセサリーだったと思いやす。
    うん、クマノミがひゅっと泳いでるようにも見えやすね(◎o◎)b
    2015年12月09日 09:29
  • ぼんぼちぼちぼち

    マリーさん

    これ、確かチェリーの形のブローチでやした。
    撮影したのもうだいぶ前で記憶曖昧でやすがf(◎o◎)

    特殊喫茶でないふつうの喫茶店=純喫茶 だったので
    ふつうの喫茶店は全て純喫茶 であるとも言えやすが
    純は、あくまで特殊があって それと分けるために必要とされていた言葉だったので
    今現在は、ふつうの喫茶店をすべて純喫茶と呼ぶのか
    特殊喫茶があった時代にできたふつうの喫茶店だけをそう呼ぶのか
    人によってマチマチかも知れやせん(◎o◎)b
    2015年12月09日 09:41
  • barbermama

    「ふ~ん」「へぇ~~」の連続です^^
    私の方がずっと年上なのに田舎楚育ちなので知らない事ばかりでした。
    「純喫茶」で思い出すのは、中学生野時の文通相手の男性との初デート。
    サンドイッチを頼んだはいいけど、緊張して一口も食べられなかった事を
    今でもはっきりと覚えています。
    フィズ類の名前も懐かしい~
    私がお酒を飲める年齢の頃流行ってました。
    (当時は生バンドがあるジャズ喫茶というのがありました)
    チェリーの軸を口の中で結ぶのも流行ってましたねぇ。
    2015年12月09日 09:45
  • ぼんぼちぼちぼち

    さる1号さん

    へい、ちなみに純喫茶のフィズ類以外のアルコールメニューは
    水割りとビールが定番でやした。
    水割りは今の時代は、いったい何の水割り?って聞きたくなりやすが
    ウィスキーの水割りと 決まってたんでやすね。
    で、アルコールメニューにはたいていピーナッツが付いてくる と。

    サンデーとアラモード、ある店ほんとに少なくなりやしたね。
    器が違うだけで中身はほとんど同じだから その中で一番メジャーなパフェだけにしちゃっていいかー
    ってなとこでやしょうね(◎o◎)b
    2015年12月09日 09:48
  • ぼんぼちぼちぼち

    Rchoose19 さん

    初めての酒が純喫茶で というかた多いでやしょうね。
    バイオレットフィズ、美味いでやすよね~o(◎o◎)o
    2015年12月09日 10:10
  • ろみ

    同年代なので、「そう!そう!」と頷きながら読ませて頂きました。
    バイオレットフィズ、懐かしいです。いい時代でしたね〜(遠い目)。

    少し逸れますが、10年くらい前ですかね、「談話室 滝沢」が消滅した時に、昭和が遠くなるのをググッと加速度的に感じました。

    寂しさと懐かしさがいい具合にブレンドされたこの感情に、しばし浸っています ^^ 。
    2015年12月09日 10:16
  • majyo

    喫茶店、純喫茶とは違いがわからなかったのですが
    喫茶店は若いころは時々行きました
    今のようなお茶するところが無かったからですが
    今も、時々ルノアールみたないところへは行きます。
    大人数で入る場所が無い時です。

    フィズのある喫茶店は行く事はなかったのですが
    20歳の頃は、銀座でもカクテルがはやり
    私は、ジンライムの〇〇と言われましたよ(笑)
    まあ、今の居酒屋みたいなところでしょう
    さくらんぼ ありましたね~
    あれが私のさくらんぼで、後年果物としてさくらんぼを食べた時は
    これがそうか!と思いました
    2015年12月09日 10:33
  • 柴犬

    「さくらんぼ」が模造品(ゼリー?)だと凹んだ記憶が・・・(笑
    2015年12月09日 12:40
  • johncomeback

    純喫茶はノンアルコールだと思っていました(-_-;)
    昔、喫茶店でサクランボの枝を口の中で結ぶのが
    流行りましたが、北海道だけかな?
    2015年12月09日 14:39
  • ackylacky

    子供のころはまだ、喫茶店はいかがわしい処と言われてましたね。

    話が最後に真っ赤なさくらんぼに行き着いたとき、メロンソーダの色が浮かびました。さくらんぼの赤といいメロンソーダのミドリといい、食べ物離れしたネオンのような色が昔はきれいに見えていたのでしょう。

    クリームソーダが素敵に見えた子供時代。ちょっと、恥ずかしい過去を思い出してしまいました。
    2015年12月09日 14:43
  • NONNONオヤジ

    純喫茶にアルコール飲料があったのは知りませんでした。
    昔の方が、いわゆる海外の「カフェ」風だったんですね~。
    アルコールにあまり強くないぼくはジンフィズが好きでしたが、
    飲んだ場所はカラオケスナック等でした……。
    2015年12月09日 14:58
  • リンさん

    カカオフィズにバイオレットフィズ、飲んだことありますよ。
    ライブハウスとか、そういったところで飲んだ記憶があります。
    今はないんですか。

    純喫茶自体が少なくなりましたよね。
    さみしいですね。
    2015年12月09日 16:08
  • きよたん

    純喫茶と喫茶の違いあまりよくわからないのです。
    自分のイメージするものも人に説明できません。
    でも純喫茶は最近消滅に近く喫茶店は昭和を引きずって
    なんとか残っている でもほんと少なくなってます。
    あまり広くなくソファの居心地がよく静かで古い隠れ家の
    ような喫茶店が好きです。カクテルも飲んでみたいな
    2015年12月09日 16:24
  • マリー

    チェリー形のブローチでやしたか(謝々)
    純喫茶の話題、懐かしいと感じる方もけっこう多く
    ふくらみますね!
    丁寧なご説明ありがとうございました
    2015年12月09日 17:04
  • newton

    純喫茶だったかどうか覚えていませんが、渋谷の喫茶店でジンフィズを飲んだ記憶がありますね。最近は、ジントニックもたまに飲みます。昔のトニックは本当にヘアトニックのような匂いがしたのですが、最近は変わりましたね。
    2015年12月09日 17:47
  • Mitch

    ぼんぼちさんにビックリさせられるのは2度目ですネ、って、自分が知らなかっただけなんですが、純喫茶ってそうだったんですネ!?
    勉強になりました^^
    2015年12月09日 18:31
  • ぼんぼちぼちぼち

    あとりえSAKANAさん

    そう、仰るとおり、赤には何か特別なものを感じやすよね。
    日本人は特に赤が好きなようでやす。
    やはり日の丸からなのか・・・・?
    白いクリームに真っ赤なイチゴのクリスマスケーキも日本独特のようでやすし(◎o◎)b
    2015年12月09日 18:46
  • ぼんぼちぼちぼち

    sig さん

    今回の話題、やはりsig さんくらいの世代のかたが一番ピンと来られるのではないかな と思いやす。
    特殊喫茶は、あっしもかすかに記憶がありやす。当時「特殊喫茶」という言葉こそ知りやせんでやしたが。

    小学生の時 父に連れられて知らない街(確か都内)を喫茶店に行こうと歩いてやした。
    喫茶と看板を出している中の暗そうな店があり、オレンジだか紫だかの色ガラスの扉の向うにドレスを来た厚化粧の女の人がドアに手を置いて立ってやした。
    「あっ!キッサテンだよ!入らないの?」と言うと
    「ここは入らんでいいっ!」とスタスタと足早にあっしの手を引いてゆきやした。
    幼な心に ふつーの喫茶店とは別の喫茶店があると初めて認識した時でやす。

    画像は、チェリーのアクセサリーでやす。
    もぅだいぶ前に撮っていたもので、今回の記事に相応しいと思ったので添えやした(◎o◎)b
    2015年12月09日 19:30
  • ぼんぼちぼちぼち

    barbermama さん

    初デートが純喫茶で緊張してサンドイッチを食べられず・・・・でやすか、
    うふふ、ウブでいらっしゃったのでやすね。微笑ましいでやす。
    生バンドの入るジャズ喫茶、GSの面々が出演していた所でやすね。
    ワープできたら その当時のジャズ喫茶の一番前の席で、スパイダースに歓声を送ってみたいでやすo(◎o◎)o
    2015年12月09日 19:38
  • ぼんぼちぼちぼち

    ろみさん

    バイオレットフィズ、綺麗な薄紫色と華やかな香りがいいでやすよね~o(◎o◎)o

    談話室「滝沢」なくなってしまったときはショックでやしたね。
    石灯籠や池のある店内の雰囲気も落ち着いたけど、何と言っても ウェイトレスさんの接客態度は完璧でやしたね。
    閉店理由は、ウェイトレスさんの人材---それだけよい接客ができる人を確保できなくなったから、質を落とすくらいなら閉店してしまおう という英断だったとか・・・・
    2015年12月09日 19:48
  • ぼんぼちぼちぼち

    majyo さん

    ジンライムも流行りやしたね。
    生ライムが流通する以前はコーディアルのライムで作るのが一般的だったようでやすね。
    今でも当時を懐かしんでか「ジンライム、コーディアルで!」と注文するかたがおられやすね。

    そう、さくらんぼ、人生で最初に出逢ったさくらんぼって、あの缶づめの真っ赤なチェリーでやした。
    初めて生のを見たとき、「へー、黄色っぽいんだー」って(◎o◎)b
    2015年12月09日 19:58
  • ぼんぼちぼちぼち

    柴犬 さん

    あ!ゼリーでできたさくらんぼ ありやしたありやした!
    蛍光っぽい朱色で噛むとにちゃっとして、「あ!ニセモノかっ!」って。
    今思い返すと、あれはマラスキーノチェリーを模したものだったんだな と。
    近所のパン屋の生クリームを挟んだコッぺパンの真ん中に乗ってやした(◎o◎)b
    2015年12月09日 20:03
  • ぼんぼちぼちぼち

    johncomeback さん

    さくらんぼの軸を口で結ぶの、たぶん全国区で流行ってたと思いやす。
    上のコメント欄でbarbermama さんも書かれてやすし、あっしが幼少時住んでた福岡でも流行ってたので。
    あれ、できる人すごいでやすよね!あっしはとてもできないでやす(◎o◎)b
    2015年12月09日 20:09
  • 獏が高校生の頃 背伸びしまくって
    アングラなお店で飲んでいたのが
    「バイオレット フィズ」でした(@w@;)))
    2015年12月09日 20:20
  • ぼんぼちぼちぼち

    ackylackyさん

    そうそう、喫茶店=いかがわしい場所=不良の温床=学生は出入り禁止 ってね(◎o◎)b
    学生の頃は、いったい喫茶店に出入りすることのどこがいけないの?って疑問でいっぱいでやしたが
    喫茶店は酒が飲めて煙草も吸える場所だから それらを覚えるきっかけができる と大人は思ったのでやしょうね。
    いくらきっかけになる要素がころがってたって、不良にならない者はならないのに。

    あぁ、クリームソーダの緑とチェリーの赤、今思い返すと この上なくジャンクな色合いでやすね~
    でもあれがありがたかったんでやすよね~
    あの頃は、素朴さと両極にあるものが豊かさの象徴とも言えたような・・・(◎o◎)b
    2015年12月09日 20:23
  • ぼんぼちぼちぼち

    NONNONオヤジ さん

    フィズ類はアルコール度数高くなくて飲み口がいいので、お酒に強くない人も飲みやすいでやすよね。
    ちなみに、コリンズグラスにジンフィズと同じ材料を一つ一つ注ぎ入れると、トムコリンズという別のカクテルになりやす(◎o◎)b
    2015年12月09日 20:31
  • ぼんぼちぼちぼち

    リンさんさん

    喫茶店では、フィズの材料を置いてなくなったとこが殆どで、シェイクの技術を持っている人もめっきり少なくなったので
    喫茶店でフィズを飲めるのは 貴重なこととなってしまいやした。
    流行がとうに過ぎたとはいえメジャーなカクテルなので、バーテンダーさんで知らない人はまずいないので バーでは、今も作ってもらえやす。

    純喫茶自体がどんどん絶滅に向かってやすね。
    マニアとして 寂しいかぎりでやす・・・・・(ToT)
    2015年12月09日 20:39
  • ぼんぼちぼちぼち

    きよたんさん

    まぁ、上のマリーさんへのコメントのお返事でも書いているように、純喫茶と喫茶店の違いって明確にあるわけではないでやすもんね。
    あえて純と冠する必要がなくなった時代になったからつけなくなった という店も多いと思いやす。
    >純喫茶は最近消滅に近く喫茶店は昭和を引きずってなんとか残っている
    あっしもそう思いやす。
    代替わりや建物の老朽化など 古ければ古いほど消えてゆく確率も高いでやすもんね(◎o◎)b
    2015年12月09日 20:54
  • ぼんぼちぼちぼち

    マリーさん、

    今回の画像、記事を書いてから「さて、どんな写真を付けようか?」と 自分で撮っておいたストック集から探しやした。
    あまりハッキリと具体的ではない写真のほうが 郷愁というか思い出というか そういうものを彷彿としていただけるのではないかな・・・と
    これにしやした(◎o◎)b
    2015年12月09日 20:59
  • ぼんぼちぼちぼち

    newton さん

    昔のトニックウォーターってヘアトニックのような匂いがしたのでやすか!
    飲んでみたかったでやす!
    トニックじたいはアルコール入ってないけど、酒の飲める年齢にならないと、トニックウォーターとは無縁だからなぁ(◎o◎)
    2015年12月09日 21:05
  • ぼんぼちぼちぼち

    Mitch さん

    今回もびっくりさせちまいやしたかf(◎o◎)
    うん、記事中にも書いたように、母親が純喫茶に勤めてたり(名曲喫茶に勤めてたこともあるらしい)
    外食中心の家庭で 物ごころついた頃からすでに喫茶店には日常的に馴染みがあり
    そして、あっし自身が喫茶店マニアなので、喫茶店はあっしにとても近い存在で、今回の記事につながりやした(◎o◎)b
    2015年12月09日 21:11
  • ぼんぼちぼちぼち

    獏さん

    フィズ類、アルコール度数低くて 今思い返すと可愛いカクテルなんだけど
    高校生にとってはカッコつけの小道具でやしたね。
    獏さんが通われてたアングラなお店、ワープして行ってみたいでやすなぁ!
    きっと ぼんぼちのツボでやす(◎o◎)b
    2015年12月09日 21:17
  • ニッキー

    そう言えば昔の純喫茶でプリンアラモードやクリームソーダを頼むと必ず真っ赤なさくらんぼがついてましたねぇ^m^
    最近はあのさくらんぼも見ないなぁ(^_^;)
    2015年12月09日 21:39
  • DEBDYLAN

    レスカ、オレスカってのも聞かなくなりましたね^^;
    2015年12月09日 21:56
  • ぼんぼちぼちぼち

    ニッキーさん

    で、小さかったあっしは大喜びで 必ず食べてやした。
    喫茶店の裏事情を知る母親は、「さくらんぼとレモンとパセリは、店によっては使いまわしてるとこがあるから食べないほうがいいんだよ」と言ってやしたが。

    ごくたまに懐かしさから クリームソーダを頼むことがあるのでやすが
    さくらんぼ 入ってない店が多くなりやした。
    なんだか間が抜けたような感じがして寂しいものでやす・・・・(ーoー)
    2015年12月09日 22:04
  • ぼんぼちぼちぼち

    DEBDYLAN さん

    聞かなくなりやしたね~
    厨房の中では今も言ってるのかな?
    あと、冷やタン。
    若いウェイトレス ウェイターさんだったりすると「通じるかな?」って思いながら おそるおそる「・・・あの、まだ冷やタン来てないんですけど・・・・」と言って
    あっ、通じたー みたいな(◎o◎)b
    2015年12月09日 22:11
  • sakamono

    なんともためになる知識を得られました。純喫茶がそういう意味だったとは。

    「安っぽい雰囲気に溢れていたのだ」
    ↑この雰囲気を求める気持ち、なんとなく分かります^^;。
    2015年12月09日 22:23
  • rannyan

    純喫茶って、お酒は出しませんという意味かと思ってました
    純粋にお茶類で勝負してます!というイメージで^^;
    最近は純喫茶といっても、チェーン店ではありません という程度で
    名乗ってるお店もありますね~
    写真、いいですね! 妖しい昭和の雰囲気を感じてしまいます^^
    2015年12月10日 12:02
  • lequiche

    お〜、すばらしい!
    大変勉強になります。そうだったんですか。
    純喫茶という看板を見かけること自体、滅多にないですね。

    サンデーというの、小学生の頃に一度だけ食べたことがあります。
    パフェとどう違うのかわかりませんでしたが。

    コメの中にありますが、昔はジャズをやっていないのに
    ジャズ喫茶という名称だったんですね。
    いや、もっと前はジャズをやっていたけれど
    それが変質してライヴをやる店になったんでしょうか?
    ともかく今のジャズを流すジャズ喫茶とは違いますね。
    喫茶という言葉が拡大解釈されて
    便利に使われていたような気がします。
    2015年12月10日 13:12
  • 暁烏 英(あけがらす ひで)

    同感 同感! よくぞ書いてくれました。貴重な一文です。今の若者には全く分からないことでしょうが・・・。
    2015年12月10日 16:22
  • ちゃーちゃん

    こんにちわ!
    純喫茶店と喫茶店の違いや喫茶店にはお酒が有った事等、全く知りませんでした・・・若いい時からコーヒを飲めなかった私は喫茶店に入る事も少なかったし、今は、余計に入る機会が無いですネ・・・
    子供の頃? いやぁ・・・青春時代?美味しくも無いのにサクランボが入っている飲み物が憧れでサクランボを食べた後、茎を舌だけで結べるか??なんてやった事が有りますね(^_-)-☆
    2015年12月10日 17:21
  • GG233334

    あ~、純喫茶ってそぉいうことだったんだぁ、目から鱗!
    御幼少の頃バイトしてたのに全然知らんかったでやす。(汗)
    見よう見まねでジンフィズとか作りましたよ、シェーカー振って。
    そうそう、『純喫茶のナポリタン』けっこう上手だったんでやすよ。
    よく『GGのナポリタンが食べたい』と指名が入りましたもん。(笑)
    缶詰チェリーも缶の開封直後のヤツはけっこう食べましたね、でも時間が経つとなんか美味しくなくなって……。
    あ、他所のお店のは絶対食べませんでしたよ、けっこう使いまわしてたの知ってやしたから。
    あ~懐かしい、昭和は遠くなりにけり、でやすねぇ~。
    2015年12月10日 18:44
  • 亀仙人 タカヨシ

    そっか!
    『滝沢』も無いんですよね。
    あそこに行くには結構勇気がいった事を思い出します。
    ウエイトレスさんの接客態度は群を抜いてましたね。
    大事な人と話をしたい時に使っていました。
    2015年12月10日 19:40
  • saru

    口の中でさくらんぼの枝を結ぶ・・・・(^^)?
    2015年12月10日 20:49
  • hana2015

    こんばんは。
    純喫茶の純には、その様な意味があったのですね~~!
    いっこお利口になりました^^

    缶詰の枝付きさくらんぼ・・・は、もうすでにコメントされているかもわかりませんが。。
    あれはさくらんぼの中でも、品種は「ナポレオン」です。
    毎年、山形へさくらんぼ狩りに行くようになってから、現地で聞きました。
    佐藤錦ではダメで、ナポレオン。ナポレオンもそうした形で生き残り続けているのですね♪
    2015年12月10日 22:59
  • とし@黒猫

    コメントありがとうございました。
    やはり、冬は、てっちりと、ひれ酒が美味しいです!
    2015年12月10日 23:51
  • サンダーソニア

    バイオレットフィズ 好きでした。
    サンデーだったかな?
    珍しくオーダーが許されたのに
    3度も器が 倒れてしまって 怒られました^^;
    2015年12月10日 23:55
  • sig

    こんばんは。「特殊喫茶」って、知らないんですよ。でも、「純喫茶」の対語は「同伴喫茶」っていうんです。…そのう、つまり…言ってみれば〈不純喫茶〉とでもいうんでしょうか…(*_*;
    2015年12月11日 00:01
  • moz

    純喫茶ってそういう意味だったんですね。
    ぼくも、コーヒーとかを楽しむ喫茶店だとばかり思っていました。 ^^;
    喫茶店ってそもそも違う場所だったんですね。一つ覚えました、ありがとうございます。
    確かにフィズを置いている喫茶店には出会ったことないです。
    今度色々な所に行ったら注意してみてみますね。地方にはまだ残っているのかな?
    それと、昔の喫茶店、枝の付いた赤いさくらんぼがのっていましたね。思い出しました。懐かしいな ^^
    2015年12月11日 06:41
  • ラブ

    知らなかった…純喫茶の由来。
    純粋な喫茶店なんだ…。
    勉強になります。
    2015年12月11日 11:16
  • hatsune

    純喫茶。コーヒーにこだわったお店というイメージでしたが、
    なんだかいろんなナゾがひもとけたような気がします。
    年配の方(泰明小学校の1期生だか2期生だか)が幼少期、
    ミルクホールの近くに住んでいて、子どもの教育によくない!
    とお母様が言い出して引っ越したという話を聞いたことがあります。
    その方の話から、それまで、ミルクホールというのは
    喫茶店的なお店だと思っていたけれど、いまのキャバクラ的な
    要素があったことを知って驚きました。
    そういうお店に対して、純粋に飲食を提供するお店が純喫茶なんですね。

    私が子どもの頃に読んだマンガでは、背伸びしたい年頃の子たちは
    コークハイとかなんとかフィズとか飲んでたなぁ。。。
    2015年12月11日 18:05
  • 風来鶏

    ガロのヒット曲「学生街の喫茶店」や、「あべ静江さんの「コーヒーショップで」、それと石井いさみさんのコミック「750ライダー」に登場する喫茶店が、私の"純喫茶"のイメージかな(^^;;
    2015年12月11日 19:19
  • ぼんぼちぼちぼち

    sakamonoさん

    郷愁から、あえて安っぽいもののほうを求めたいってありやすよね。
    他には、本格的な上海焼きそばよりも夜店のソース焼きそば とか(◎o◎)b
    2015年12月11日 20:18
  • ぼんぼちぼちぼち

    rannyanさん

    昔は「酒を出す店」というのが、「酒を介して女性のお色気をサービスする」という意味でもあったわけでやす。
    で、時代がくだって、「酒」がそのまま物理的にお酒をおいてあるかないかと解されるようになって
    だから、「純喫茶は酒を出さない」・・・物理的にアルコールを置いてない と解釈する人が多くなったように思いやす。
    今の時代でいうと、「女の子のいる店に飲みに行く」というと、キャバクラやガールズバーに行くことを意味しやすね。
    いくら女の子の従業員がいっぱいいても居酒屋で飲むことをそうは言わないでやすね。
    この場合、物理的に女性従業員がいるかいないかが、「女の子がいる」ではないでやすね。
    そう例えると解り易いかな(◎o◎)b
    2015年12月11日 20:38
  • 美美

    喫茶店といえば学生時代に大学の近くにあった喫茶店に
    部活の朝練のあとや午後練のあとでコーラを飲みながら軽い食事をした記憶があります。やはり一階ではアルコールを飲んでいる人も居ましたが
    2階はほとんどが学生たちで賑やかでした。
    2015年12月11日 21:06
  • ぼんぼちぼちぼち

    lequicheさん

    サンデーとパフェの違いは、器の違いなんでやす。
    チョコレートサンデーとチョコレートパフェ、フルーツサンデーとフルーツパフェ、乗っているものはほぼ同じで どちらの器を使うか なんでやすね。
    あっしは幼少時、さんざん食べ比べをしやしたf(◎o◎)

    ジャズ喫茶・・・確か、かまやつひろしさんの自伝を読んだ時に ジャズ喫茶出演の話も書いてあって、
    当時はまだ今で言うライヴハウスがなかったから クラシック以外の西洋音楽は全てジャズ喫茶で演ってたみたいでやすね。
    現代(いま)の感覚だと、喫茶というよりサパークラブって感じでやすね。
    おしゃべり禁止で客が石仏のようにじっとうつむいて腕組みをしてレコードを聴くジャズ喫茶は、それと重なりつつも少し後年になるのではないかな。
    後者のジャズ喫茶のうちの一部は、今は自由におしゃべりできる規則のゆるやかなジャズ喫茶として残り続けてやすね(◎o◎)b
    2015年12月11日 21:13
  • ぼんぼちぼちぼち

    暁烏 英(あけがらす ひで)さん

    今回の話題、前々から書きたいと思っていて やっとこうしてまとめることができやした。
    半ばあっし自身への郷愁のモノローグでやす。
    お付き合いくださり感謝でやす・ぺこりっ
    2015年12月11日 21:20
  • ぼんぼちぼちぼち

    ちゃーちゃんさん

    ご自分の生活に関わりのないことだと まるで知らずに過ぎてしまうものでやすよね。
    先日、飲み屋さんでよく顔を合わせる人に「今日は昼間 ジャズ喫茶に行ってきました」と言ったら
    その人は「へー!ジャズ喫茶ですか。最近はいろいろと面白い喫茶店が出来るものですね」と驚いてやした。
    その人はジャズ喫茶が昔のほうがいっぱいあった吉祥寺に何十年も住んでいるのに。
    あっしも自分に興味のない別のジャンルでは そんな感じなんだろうなと思いやす(◎o◎)b
    2015年12月11日 21:30
  • ぼんぼちぼちぼち

    GG233334 さん

    おぉ!純喫茶でフィズを作っていたかたからコメントいただけるとは 嬉しいでやす!
    GGさんのナポリタン、食べてみたかったでやすなぁ!
    指名が入ったとはすごいでやすね!コツとかあったのかな。
    そう、缶詰のさくらんぼ、時間が経つと なんかふにゃっとして美味しくなくなりやしたね(◎o◎)b
    2015年12月11日 21:41
  • ぼんぼちぼちぼち

    亀仙人 タカヨシさん

    滝沢は、客の側も 姿勢を正して格別な思いで入りやしたね。
    あの店でコーヒー1000円は決して高くは感じやせんでやしたね。
    ホテルのラウンジより落ち着けたように記憶してやす(◎o◎)b
    2015年12月11日 21:47
  • ぼんぼちぼちぼち

    saru さん

    さくらんぼの枝を舌で結ぶの、喫茶店での遊びの一つとして流行ったんでやすよ。
    これが出来る人はキスが上手な人なんだよ~とかって。
    小さい頃は、ストローの袋で芋虫~だったけど、これはちょっと大きくなってからの遊びって感じで(◎o◎)b
    2015年12月11日 21:52
  • ぼんぼちぼちぼち

    hana2015 さん

    へー、缶詰のさくらんぼの種類は、ナポレオンだったのでやすね。
    あっしこそ、ひとつお利口になりやした。
    教えてくださりありがとでやす・ぺこりっ
    今度、喫茶店でさんらんぼに遭遇したら
    「このさくらんぼの種類はね・・・」って、さりげなく以前から知ってたような顔をして言ってみようと思いやす(◎o◎)b
    2015年12月11日 21:57
  • ぼんぼちぼちぼち

    とし@黒猫 さん

    でやすよね~
    あっしも何年かぶりにフグ食べたいでやす。
    そうだ!クリスマスにしようo(◎o◎)o
    2015年12月11日 21:59
  • ぼんぼちぼちぼち

    サンダーソニアさん

    みなさんのコメント読ませていただいてると、
    フィズの中でもバイオレットフィズ人気でやすなぁ。
    フィズの中で一番美味しいと思ってたの あっしだけじゃなかったんだo(◎o◎)o
    器が倒れてしまうのは悲しいでやすね。
    あと、高々と飾られたフルーツをフォークで取るときに ぽとっと落しちゃったり・・・(ToT)
    2015年12月11日 22:05
  • 駅員3

    純喫茶の定義、考えた事もありませんでしたっっ
    そう、めっきり少なくなった・・・行きつけのお店がない・・・寂しいものですね!
    2015年12月11日 22:06
  • ぼんぼちぼちぼち

    sig さん

    sig さんは、お酒も召し上がらないし女遊びもなさらない健全なかただから 特殊喫茶というものの認識なく生きてこられたんだと思いやす。
    看板に「特殊喫茶」と表記してあったわけではなかったし。
    仰る通り、同伴喫茶も純喫茶の対語でやすね。
    酒を介して女性が色気を売る喫茶と飲食させるだけの喫茶、それがそれぞれ特殊喫茶と純喫茶と呼ばれるようになって
    それより後に、つまり純喫茶という言葉がすでにあった時代に同伴喫茶が出現しやしたね。
    1980年代にまだあったのを記憶してやす(◎o◎)b
    2015年12月11日 22:17
  • 薔薇少女

    カカオフィズ、 バイオレットフィズ、両方とも好きでした!
    同伴喫茶に初めて入った時は、ドキドキ物でした(o ̄ー ̄o) ムフフ
    一度入ってしまえば、次からのデートは定番になってしまいましたけど・・・
    今の亭主が大学生、私はYAM〇HAレコード売場の店員で
    お勘定は勿論私持ちでした(*^m^*) ムフッ
    2015年12月12日 01:29
  • ちゅんちゅんちゅん

    おはようございます!
    懐かしさと切なさで目頭が熱くなりました・・・
    昼はフツーの喫茶店 夜はアルコールも提供する喫茶店で
    頼んだメニューが
    バイオレットフィズでした
    家飲みではなく(笑) お店に行ってオーダーした第一号のアルコール!
    薄暗い店内と 紫煙を通してもなお妖艶な紫と・・・
    数年前?に缶のフィズシリーズが発売されましたが
    あれは「違う」んですよね☆
    絶滅危惧種  悲しいけど納得するところもあり・・・
    年月とともに 自分も変わり
    フィズがメニューから消える日が来るとしても
    魅惑のパープルの液体は 忘れない きっと(^^)
    2015年12月12日 07:52
  • ぼんぼちぼちぼち

    mozさん

    地方のほうが、時代にとりのこされたように 看板や内装を変えてないのみならず 昔のメニューのまんまの店が 残っている確率高いと思いやす。
    やはり大都市であればあるほど 淘汰は激しいでやすもんね。
    フィズを置いている喫茶店、みなさんも良く知る有名店だと、神保町の「さぼうる」にはありやすね。
    残念ながら缶詰のさくらんぼは入ってないけど、シュガーシロップ少なめで美味しく作ってくれてやす(◎o◎)b
    2015年12月12日 10:25
  • ぼんぼちぼちぼち

    ラブさん

    今回の話題は、まぁいってみればマニアの世界の知識でやすねf(◎o◎)
    喫茶店マニアなら、映画マニアが映画史を勉強するのと同じに 調べて知ってる知識でやすが、とりたてて喫茶店に熱狂している人ではなければ こんなこと調べる必然ないでやすもんね(◎o◎)b
    ともあれ、こんなマニアックな話題にお付き合いくださり ありがとでやす・ぺこりっ
    2015年12月12日 10:33
  • ぼんぼちぼちぼち

    hatsuneさん

    謎がひもとけて良かったでやす。
    ミルクホールって、単に現代(いま)何の予備知識もなく聞くと、ティーンがお茶する健全で可愛いイメージがありやすが、その時代はそうだったんでやすよね。
    だから、古い日本映画などでの「あの娘は喫茶店(ミルクホール)の女給だから」ってな台詞は
    職業的に見下した意味が込められていたんでやすよね。

    あぁ、コークハイも流行りやしたね。
    コーラってスピリッツと相性いいでやすもんね。
    これも最近は飲む人いないなぁ(◎o◎)
    2015年12月12日 10:52
  • ぼんぼちぼちぼち

    風来鶏さん

    三つ目のマンガはあっしは知らないのでやすが
    挙げてくださった歌のあたりが純喫茶のイメージというかた 多いと思いやす。
    学生街---は、こげ茶色の塗料の塗ってない木造りの薄暗い店
    コーヒーショップ---は、白い壁に白い椅子とテーブルの明るい店 をイメージしやす(◎o◎)b
    2015年12月12日 10:59
  • ぼんぼちぼちぼち

    美美さん

    あぁ、学生御用達の喫茶店って ありやしたよね。
    大人数で行っても入れて長居しても煙たがられなくて。
    あっしは大学は行ってないので中高時代の話になりやすが
    新宿のマンモス喫茶カトレアと吉祥寺のルーエは、同級生や部活仲間でなだれ込む行きつけでやしたね(◎o◎)b
    2015年12月12日 11:07
  • ぼんぼちぼちぼち

    薔薇少女さん

    同伴喫茶でデートというかた 多かったでやしょうなぁ。
    最初はドキドキ 解りやす。
    学生さんと社会人のカップルだったのでやすね。
    うん、そうなるとやはり社会人が払うことになりやすね。
    ともあれ、ゴールインされて今お幸せで何よりでやす(◎o◎)b
    2015年12月12日 11:23
  • ぼんぼちぼちぼち

    ちゅんちゅんちゅんさん

    おぉ!この記事の概要を公開前に友人に話したところ ちゅんちゅんちゅんさんのこのコメントとほぼ同じことを言ってやしたよ。
    「初めての酒が喫茶店のフィズという人、多いよ。」
    そして、「缶入りのフィズは あれはどうも違う!」とも。
    バイオレットフィズの妖しげな紫、純喫茶のイメージそのものでやすよね。
    うん、今回の話題、記事にしてよかったなぁ(◎o◎)
    2015年12月12日 11:42
  • ぼんぼちぼちぼち

    駅員3さん

    まぁ、純喫茶の定義なんて、喫茶店マニア以外は真剣に考えないでやすよね。
    こういうつまらんことをちまちま調べるのがマニアの醍醐味でやして・・・・f(◎o◎)
    そう、再開発で消えて行ってしまった喫茶店数知れず・・・でやす。
    殊に残念でならないのは、府中の再開発でなくなったマロシェンクという店。
    昔の電線が張ってありポストも置いてあり、と、徹底したレトロな店内が圧巻でやした。
    フォーリスができてその中に再オープンしやしたが
    旧店舗の趣はぜんぜんなくなってしまっていて もうそこには行かなくなってしまいやした(ToT)
    2015年12月12日 13:13
  • さきしなのてるりん

    ぼんさまの博識の高さにゃへへぇっって。こういうことはトンと疎くてなぁ。いやほかのこともようわからんだけんど。時にそう言っときゃ、、、しかしカァちゃんが純喫茶を誇るってな、純喫茶ってな格式高かっただな。
    2015年12月16日 10:54
  • ぼんぼちぼちぼち

    さきしなのてるりん さん

    あっしの母親が主張したかったのは、純喫茶が格式高かったというより、特殊喫茶のような蔑まれる仕事はしてなかったんだぞということのようでやした。
    で、デパートガールには ものすごいコンプレックス持ってたようで いつも嫉妬としか思えない発言してやした(◎o◎)b
    2015年12月17日 20:31

この記事へのトラックバック